ヘリコプター解説(日本編)1
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N-V6)対応コックピットとなり、末期生産の少数はヘリコプター映像伝送装置または赤外線監視装置が搭載された。
更に平成3年度(1991年度)予算からは、
エンジンをAH-1Sと同じT53-K-703に換装し、ワイヤーカッターなどを装備した富士重工業独自の改良型UH-1Jの調達に切り替え、2007年(平成19年)までに130機を納入した。UH-1Jはベルとの共同開発をベースとしているが、
機体構成の80%を国産技術としている。
UH-1Jは当初より、
暗視ゴーグル対応コックピットで生産され、また、大半の機体はヘリコプター映像伝送装置か赤外線監視装置を搭載できる準備工事が施されている。エンジンカウリングの上部にはIRジャマーも搭載可能。現在ではブラックホークとの更新が済んでいない部隊に配備されており、
自衛隊特地派遣部隊が現地に持ち込んだヘリの一つで、現地では偵察や輸送任務など多種多様な任務に行われている。
「UH-60JA 多用途ヘリコプター」(72機/最終的には120機)
用途:多目的ヘリコプター
分類:汎用ヘリコプター
製造者:シコルスキー・エアクラフト社
乗員:2名+完全武装の兵士12名
全長:19.76m
全幅:5.43m
全高:5.13m
発動機:ゼネラル・エレクトリック T700-GE-701C ターボシャフト
実用上昇限度:約4000m
最高速度:295km/h
航続距離:約1295km(フェリー飛行時2220km )
武装:基本的に無し。だがドアに12.7mm重機関銃M2、両側面の窓に5.56mm機関銃MINIMIを装備可能
UH-60JA 多用途ヘリコプターは、アメリカ合衆国のシコルスキー・エアクラフトが開発したUH-60 ブラックホークを日本の陸上自衛隊向けにした多用途ヘリコプターである。原型のUH-60 ブラックホークについても説明を行う。このヘリコプターはシコルスキー・エアクラフト社製の4翅シングルローター、双発エンジン搭載の中型多目的軍用ヘリコプターだ。
シコルスキーは、
1972年に行われたアメリカ陸軍の汎用戦術輸送機システム(UTTAS)競争のためにS-70を基礎とした試作機YUH-60Aを提示した。陸軍はボーイング・ヘリコプターズ提示のYUH-61との性能比較試験飛行を行い、1976年、このプログラムの勝者としてYUH-60Aを調達に向けたプロトタイプにすることを決定した。その後、それまで運用されていた戦術輸送ヘリコプターであるベル・エアクラフト社製UH-1 イロコイの代替として1979年、陸軍に納入を開始した。
これに続き電子戦機や特殊作戦機なども開発納入さ
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