第8話:万華鏡の少女たちとの出会い、そして〜
[10/15]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
だよ!』
流石に今のは言い過ぎなんじゃないかと言おうとした瞬間、お次はクロが
「あー、確かに。リンの言う通りかも。なんかいっつも、二次元アイドルだけが僕の友達なんだーい、とか思ってそうなオタク系で尚且つひ弱な感じの男に見えるわね。」
「クロほどではないけれど私も同感。貴方はどこか頼りなく見えます。」
『出会ったばかりの小学生にまで?うわーんマシュ!皆して僕をいじめるよー!』
「落ち着きなさいロマ二!みっともないわよ。」
「所長には今の僕の気持ちなんてわかりませんよ!」
「落ち着いてください、ドクター。貴方が優しい性格で日頃頑張っているのは私とフォウさんが、そして今は先輩も知っています。これから頑張っていけばいいと思いますよ。」
「フォウフォーウ!」
「ああマシュの言う通りだな。俺も、ドクターとは会ったばかりですけど、きっと優しいからこそそんな風に呼ばれるんです。それは誇っていいと思います。」
「うん。私も、ロマンさんは優しくて頑張り屋なんだろうなって思います。」
『士郎君、マシュ、イリヤちゃん!君たちは僕の心のオアシスだよ!』
「そんな、大げさですよ。なあマシュ、イリヤ。」
「はい、それ程のものではなかったかと思います。」
「うん、さすがにそこまでじゃないかな。」
『いや大げさなんかじゃないよ、ほんとにありがとう!』
「「「はあ、そうですか。」」」
『ああ、そうさ。いや〜助かった。じゃあ、質問を始めるとしようか!それじゃあまず・・・・・・ってちょっと待った!皆よく聞いてくれ。サーヴァント反応が4つ、凄い速さでこちらへ向かっている??」
「くそっ、こんな時にか・・・!」
「まったく、ほんと空気を読まない奴らね。」
『そんなこと言ってる場合じゃないよ!さっきは相手が1体で弱体化していたうえにアサシンだったから士郎君と凛君だけでどうにかなったけど今回は恐らくさっきのランサーと推測されるサーヴァントに加えて更にあと3体いる。とにかく可能な限りダメージを与えるか牽制するかして何とかこの場から全員離脱してくれ!』
「解りました!」
「お兄ちゃん、私たちにも手伝わせて。お願い!」
「うん、私たちもまだ戦える!」
イリヤたちが援護を申し出る。だが・・・
「ダメだ。クロとギルガメッシュはともかくイリヤと美遊はボロボロじゃないか。今のお前たちにとってここは危ない、早く行け。」
さっきの記憶からイリヤたちの体調をある程度推把握できている俺は拒否する。
「「でも??ほんとにまだ私は戦e「「イリヤさん(美遊様)、行きましょう。」」
「「ルビー(サファイア)!?」」
傷ついたイリヤと美遊の腕の中で、ルビー
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ