第7節:VSアサシン
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「先輩ッ??逃げて??」
「ーーーーオ前ハ、イラナイ」
「え・・・・・・」
耳元で、不吉な声がした。視線を横に移すとそこには、薙刀を舐めて笑ういかつい男の面があった。獲物から見るに恐らくランサーだろう。俺が瞬時にそこまで推察したところで謎のサーヴァントは薙刀を俺の心臓に突き刺そうと腕を素早く突き出してくる。
「「砲火ッ??」」
「ガーーーーッ??」
だが謎の声が聞こえた瞬間、そのサーヴァントが後ろに吹き飛ぶ。先ほどまで俺の横にいたアサシンは、まるで何か強い衝撃を受けたかのように弾かれた。
「「お兄ちゃん大丈夫??」」
「もう!気持ちはわかるけどイリヤと美遊ったら落ち着きなさいってば!」
「まあまあクロさん。少しくらいならいいんじゃないかな?それにしても、奇襲でないと士郎さんの首を落とせないのかい?三流。」
「・・・嘘、だろ?」
俺があの戦いで唯一守れなかった大事な家族。イリヤスフィール・フォン・アインツベルンに服装を除く何もかもがよく似た2人の少女と目つきが俺によく似ている黒髪の少女とかつて俺が打ち倒したサーヴァント、人類最古の英雄、英雄王ギルガメッシュがそこにはいた。
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