SAO
Episode2 謎の細剣剣士
第5話 細剣の持ち主
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スは右手に巨大な威圧感のある光を貯め、俺に殴りつける。
「ぐはっ!」
ズザザザザザザザザーーーー
俺は硬直状態は終わったものの、すでに遅かった。
「シュン?」
空中で一直線に向かって吹きとばされ、10メートル吹っ飛んだ。
「だ、ダイジョブ?シュン!」
フェルが駆け寄ってきた。
手には回復ポーションを持っている。
「フェル、だめだ。今の状態だとこいつに勝てない。」
俺は左上を見た。
何とかHPバーはイエローゾーンまではいかなかったが、ぎりぎりだった。
「よし、今度は私が」
「だめだ!退却しろ!とにかくあの子を助けるんだ!」
フェルのレベルでも、あのボスには勝てやしない。
「わかった。とりあえず回復ポーションは置いとくね」
「おk。とりあえず、この前やったあれをやるぞ。」
「あれって・・・あ、OK」
フェルはわかっらしく、クランチングスタートのポーズをする。
「行くぞ!3...2...1...」
「行け!」
と同時に俺は腰にあるアイテムバックから、煙幕結晶を取り出し、
「Smokescreen open!]
と叫び、その結晶から煙幕が発生する。
フェルは煙幕が出た瞬間、女の子のもとへダッシュする。
「君、ダイジョブ?」
フェルは心配なため、声を聴いてみた。
「あ、はい。ダイジョブです。助けてくれてありがとうございます。」
彼女は無事だった。
「とりあえず、私についてきて。走って!」
そう言ってフェルは、彼女の手をつなぎ、元来た道を戻っていった。
「シュンー!こっちはおkだよー」
そのとき、彼女は叫んだ
「あぁ、私の、私のレイピアが…」
彼女がさした方向には、光輝くレイピアが、ボスの足元に刺さってた。
だがしかし、あのレイピアは、もうボロボロだ…
「戻るな??このままじゃ君が死ぬ!とりあえずあの洞窟まで向かえ!」
「あぁ、あああ!」
煙幕が消えたときにはもう、あのレイピアの姿とボスの姿はなく、あの場所にはもう跡形もなく、消えていた…
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