暁 〜小説投稿サイト〜
ヨハンだがこんな状況を覆す
結果が同じでも過程が大切
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ヨハ兄まっかせて!」 「お洋服をみたいわね〜」
 


 「ミハエル、地上はどうする」

 「資源の補給も必要だしな〜、一段落したら降りて隠れようぜ兄貴」

 「わかった。皆に伝えといてくれ」


――――――――――――――――


 地球に戻り、拠点では中々の資材と益々増えた拠点規模を見て、皆驚く事になった。
働いていたロボが誇らしげに見えたのは気のせいだろうか…


そして何回かの失敗をへて、漸く完成品ができた。

 「(まず、ワシも驚いたのだが…プラズマ・ジェネレーターが太陽炉と相互反応を起こすとは)」

 「相互反応により炉心が臨界まで回り高出力を出し、さらに高まった出力により生成速度と量が増えていたなど…」

 「(私たちはこれをGNリアクターと名付けた。ただ一旦停止させると、復帰には暫くかかる性質がある)」

成程、だから過剰生成が起きたり爆発してしまったのか。

 「人体への影響や、副次効果があったりするんだろうか…」

 「(我々の予想では、恐らくGN粒子による人体の障害は良くなる方向で働くだろうと考えている)」

 「それと、イオリアが言っていたGNリアクターだが。お前のガルダには二つ搭載せざる終えないだろう」

もしや…
 
 
 「大型バインダーやファンネルか?」

 「(そうだ、武装の事などを考えるとやはり一つでは厳しいだろう)」

しょうがないか、エネルギーはバカみたいに消費する機体だからな。

 「ビアンから見て、現状このGNリアクターを積み込んで問題ないのは」

 「(お前たち兄弟は大丈夫だろう。それにと母艦もな、ただし他は今は意味がないだろう)」

 「仕方のない事ではあるがな」

 「(如何に優れた物を持っていても使いこなせなければな…)」


ホリーさんやニールは仕方ない部分もあるか。
今後に期待かな……。


 「(ヨハン、外部から連絡だ)」

 「相手は?」

 「(リーサ・クジョウだ)」


ようやく来たか。

 
 「わかった。繋いでくれ」


用件はやはり、ニールやリヒティ達の事。
そしてどこで会うかの予定場所だった。





 「で、会いに行くんだが……これはなんだ」

そう今俺はまるで着せ替え人形のような状態になっている。

 「ヨハ兄!だって昔の侍みたいな恰好で行こうとするんだもん!」

 「別にいいだろう。カッコイイし余裕のある服がいいんだ」

 「今時そんな恰好の子はいないわよ?ヨハン君」

ホリーさん…みんなピッチリな服を着てるのか俺はやだな。

 「こいつもこいつでやっぱどっか変だな…」

 「兄貴、取りあえず上にこれ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ