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提督していない提督による騒がしい日常
大佐が釣りをすると何かおかしい中編
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.」
「無駄口叩かずにやれ」
「ちぇ...」
ここまで逃げずにやってるだけこいつにしちゃいいと思うんだがな
「そんなにやる気でないなら今日の間宮はなしな」
横目でみると飛龍が物凄い勢いで進めている
今日は出費が多いな...
まだまだかかりそうだな...
と思っていた矢先
「終わったよ!」
「ん?そうかって、早いな...」
「んじゃあ確認してみる?」
「ちょい貸してくれ」
飛龍から書類を貰う
「うわっほんとに終わってるのな」
かなりやばいものも了承してるけど
これはあとで直しとくか
「間宮♪間宮♪」
「わかったよ、あまり食うなよ、飯食えなくなったら許さねぇからな」
時間は3時前、包丁は3時には終わるな、誰かに受け取りを任せるか
「はやくいこーよー!」
「分かったから」
飛龍に手を引かれつつ歩く
「づほ、いるか?」
「なぁに?」
俺の頭の上に飛んでいる彩雲
それには無線機が接続されている
俺の「づほ、いるか?」の声で無線が繋がるらしい
さすがうちのロマン開発隊いいもん作る時だってあんじゃねぇか
「ちょい俺のかわりに工廠行って包丁貰ってきてくれないか?」
「わかったぁー、なんかくれるの?」
「日曜のニート食堂の優先券をくれてやる」
「ほんと!?いつ工廠行けばいいの?」
「3時過ぎくらいだ」
「わかった!!やったぁ、二ー食だぁ!!」
ニート食堂というのは
日曜日に食堂の一角を借りて俺が作る料理だ
時間は俺の気合いと気分が続くまでだからかなり数が限られる
ひどい時なんて10食しか作らなかったときだってある
これの優先券とはかなりのレア物で
俺の変な頼みごとを完璧にこなすとたまに貰える
いわゆるレアドロップだな
〜甘味処間宮〜
「はぁ〜美味しかったぁ〜」
「そうか、ならよかった」
時間はいま夕方4時
「結構食ったな」
「どうよ!!」
「ドヤ顔すな」
「ほら、帰るぞ、お前が着てる軍服はやく洗いに出さないといま替えがないんだ」
「え?あっ、そうだったの!?ごめん!!今すぐ脱ぐから!!」
「いや、今すぐ脱がなくていいよ、てかお前が着たやつなら気にならんし」
「なにそれ、どういうこと?」
「お前だって俺が着てたの着たりしぢろ、てか嫁だし気にしねぇよ」
「あ、そっち?ならいいや」
「なんだと思ったんだよ...」
「てっきり女として見てないのかと」
「失敬な、これでも人として出来てるところは出来てんだよ」
「それよりほら行くぞ、蒼龍に仕返しするんだろ」
「そうだった!帰ろ!」
飛龍が走り出す
「焦って転ぶなよ」
「そんなへましないってって、あっ、あいたっ!!」
「ほらやっぱ転んだ、焦るなっていつも言ってんだろ」
「あははーいやーなんかねー」
飛龍は足に擦
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