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アンジュリーゼ物語
第14話 アウローラを護れ
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「ああ、見せてやるよ。その代わり後悔するなよ。」

シャドウメイルのアーキバス・シャドウは、グレイブ・メアリーカスタムと対峙。
シャーロット「私が相手をして差し上げましょう、新兵さん。」
メアリー「ヒルダお姉さまから授かったこの機体の力、見せてあげる。」

シャドウメイルのグレイブ・シャドウは、グレイブ・マリカカスタムと対峙。
ティナ「新兵のくせに私と戦うなんて、そんなに死にたいの?」
マリカ「そう簡単に死ぬわけにはいかないよ。」

シャドウメイルのハウザー・シャドウは、ハウザー・ノンナカスタムと対峙。
エレナ「ハウザー同士の戦いか。だがこのハウザーに、オリジナルのハウザーが敵うものか!」
ノンナ「操縦テクも大事だよ。」

レイザー・シャドウは分身しつつ、ライトオブヨルゴスというビーム弾をグレイブ・ロザリーカスタム目がけて発射する。
アンリ「この弾の威力は半端じゃないよ!」
しかしロザリーはその弾を頑丈な剣で跳ね返す。
ロザリー「これが第一中隊のメンバーの力だ。攻撃だけでなく防御も優れているんだぜ。」

アーキバス・シャドウは、空中に浮いたまま何もしない。
メアリーも、自分の機体を空中に浮かせたまま何もしない。
シャーロット「貴女も攻撃してこないとは。ではこちらから攻撃させていただきます!」
アーキバス・シャドウは、瞬間移動でメアリーの機体の前に現れ、その機体目がけて剣を振り下ろす。
しかしメアリーはその剣を、素早くグレイブの剣で受け止める。
メアリー「戦い方も教わったんだよ。」

グレイブ・シャドウは、剣を前に突き出しつつ前に進み、マリカを後退させる。
ティナ「どこまで逃げる気なの?早く攻撃しておいでよ。」
マリカは弾を発射し、グレイブ・シャドウにその弾を当てる。
マリカ「望み通り攻撃させたこと、後悔してる?」
だが、マリカが弾を当てたグレイブ・シャドウはダミーだった。
本物のグレイブ・シャドウが、マリカの機体の後ろに現れた。
ティナ「よく当てたね。でも本物はこちらだよ!」
グレイブ・シャドウは、マリカの機体を下向きに殴り飛ばした。
マリカの機体は海面に向かって墜落しようとする。
しかし海面の少し上のあたりで制御が効くようになり、海への墜落を免れ、上へと上がった。

ハウザー・シャドウとハウザーは、両肩の砲の弾をぶつけ合う。
エレナ「なかなかの射撃テクニックだな。」
ノンナ「まあ、そうだよ。」

戦いは勝ち負けがつかないものだった。
そして、アンジュリーゼ達の機体がやってきた。

ターニャ「馬鹿な…。ミスルギ皇国内には妨害電波が張られているというのに…。」
アンジュリーゼ「私たちは、海上をフライトしていました。そんな時にて、ヒルダのメッセージが私たちの端末に送られてき
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