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提督していない提督による騒がしい日常
大佐が釣りをすると何かおかしい前編
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知れませんね、はい、おでんです」
「ん、ありがとよ、ところでいつから大和は手伝いに来てたんだ?」
「お手伝いをしに来てくれるようになったのは最近ですよ、夜は空母達に加えて妙高姉妹の真ん中2人にとなかなか世話の焼ける方々が来ますからね」
「それを見かねた大和がフォローに入り始めたってことか」
大和の優しいところはいつまで経っても変わらなそうだな
「メンチカツ定食できましたー」
「おう、ありがとな」
「そうだ、提督、飛龍は一緒じゃないの?」
「飛龍はいま俺のかわりに1日提督やってる」
あいつがサボらなければよかったのにな
「1日提督ってことはまた秘書官の執務サボったんですか?」
「そうだ、サボって寝てたからな、かわりに徹夜で俺がやった」
「そういうときは私を呼んでくださればいいのに...」
「1時とかに起こすのは悪いだろ?俺が起こされるのはいいんだが、起こすのは罪悪感があってできたもんじゃない」
「あら、今日は随分と食べるのが速いんですね」
「ちょいと飛龍の様子を見てから工廠に行きたいからね」
「じゃあお皿下げますね」
「あぁ、ありがとう、大和」
「いえいえ、では飛龍にサボるなとだけ伝えといてください」
「それは俺からも言うつもりだったよ」
俺は店をでた
このまま飛龍の様子でも見に行くか
そんなことを思いつつ執務室に向かった
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