進路指導のウィザード
魔法使いとの契約について(2)
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様やアザゼルの言う通りでもあるが、兵藤様に是非お伝えしたい事がございますので私がいる所まで来てはくれませんか?』
一瞬何の事だ?と思いきや、次元パトロール隊からの秘匿通信が来たとの報告があった。俺は通信機を耳にハメてからメフィストがいる場所まで空間切断で向かい、魔法陣で写っているのは俺とメフィストとなっているが音だけは聞こえないようにな。メフィストがいる場所は次元パトロール隊専用通信室、人間界本家と次元の狭間本家にいる仲間らにもコンディションイエローとして待機。
「織斑様、来て頂いたのは他ではありません。先程外史にて魔法協会からSOSが来ました」
「魔法協会からのSOSか、魔法系の外史は一つしか思いつかんが主に何が起きた?」
「単純に言えばドウターが攻めてきたと。現在葵学園の生徒や軍隊が防衛に当たっていますが、あそこの人間には魔法回数がありますので時間が経つ程状況は困難になります」
「了解した。これより次元パトロール隊第0課は魔法外史にて、対ドウター戦に行く。月中基地本部『既に発進準備は終わらせております』ならば足の早いエターナルを先に行かせるように。キラとアスランで露払いをしておけと言っておけ『了解しました』俺らは少し遅れるからな」
人間界本家と次元の狭間本家にいる恋姫・大江戸・ISの各チームとブラック・シャーク隊は、戦闘服に着替えて待機していたがコンディションレッド発令後すぐにトレミー3番艦に乗艦。日本支部にいる男性隊員と劉零副長は格納庫と繋がっている部屋へと集合、今回MSに乗る為パイロットスーツを着てもらった。あとは俺がブリッジに行き、発進するまでとなった。
「では俺はあちらに戻るが、アイツらには知らせるなよ?メフィスト」
「承知しておりますよ。この事はいくら三大勢力と同盟しているとはいえ、ソレスタルビーイングとはまだ同盟してませんしね。次元パトロール隊に関して僕から言う訳にはいきませんから」
「何か言われたら極秘を貫き通せよ、では俺は行く」
「異世界を頼みます、次元パトロール隊織斑総司令官」
一方グレモリー眷属と黒神眷属らは何を話しているか聞こえないので、しばらく様子見していたが一誠の様子から見て何かあったのは間違いなさそうだ。すると話が終えたのかこちらに戻ってきた一誠は、無言のまま部室を出てから通信機を使い誰かと話している様子を見た俺達。
「お、おい一誠。何処に行くんだ!」
「皆、一誠を追い掛けましょう」
『了解』
無言となって部室を出て行く一ちゃんと追い掛けるように出て行くルシファー、ヴァーリ、シーグヴァイラ、レイヴェル、ルフェイ、ゲオルグは後を追った。残ったのはグレモリー眷属とアザゼルと魔法陣越しのメフィストだけ。
「メフィスト、一体一ちゃんと何話し
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