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侮ると怖い
第三章
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アの少女を指差した。津田が指差した少女とは正反対な感じだ。
 彼も選びこうして女の子は決まった。こうしてだった。
 二人のところにメイドの女の子達が来た。そのロングヘアとショートヘアの。
 そのロングヘアの女の子が隣に座るとだ。津田はすぐに言った。
「君の名前は何ていうのかな」
「お店での名前ですね」
「うん、何かな」
「はい、御主人様」
 微笑んでからだ。ロングヘアの少女は答えてきた。膝までのメイド服に包まれたその身体のスタイルはかなりいい。白のタイツに包まれた脚も奇麗だ。
 その彼女、津田の横にいる彼女がだ。こう答えてきた。
「ラターナといいます」
「ラターナ?」
「はい、宜しくお願いしますね」
 こうだ。その彼女は笑顔で彼に名乗ってきた。
「これからも」
「わかってるさ。それでだけれど」
「それで?」
「いや、君いいね」
 津田はにこにことというか如何にもスケベそうな笑みでそのラターナに話す。
「奇麗だよ」
「有り難うございます」
「それじゃあこれからもね」
「はい、ご贔屓に」
 津田はラターナを気に入った。その向かいの席ではチャーンがロングヘアの少女と楽しく話をしている。彼等はメイドの女の子達と共にだ。
 遊び飲み食いをした。そうしたことを楽しんでからだ。
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