第二章
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。
「だからそう呼ばれたいけれど」
「それは何でも贅沢ですよ」
「贅沢かな」
「はい、贅沢です」
スタッフは結構辛辣にだ。津田に言う。
「幾ら何でも」
「言うねえ、君も」
「インドネシア人は侮れませんよ」
スタッフは笑って津田に返す。
「あと私の名前チャンワ=チャーンといいますので」
「タイ系かな」
「ルーツはそちらもみたいですね」
「じゃあチャーンさん、今からね」
「はい、このメイド喫茶にですね」
「入ろう、そして共に楽しもう」
こう言ってだ。彼は今一歩を踏み出した。そのチャーンと共に。
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