第二章:放課後のラグナロク/太陽のSURVIVE
MirrorU:狐の警告/主神の訪問
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「どうもラケル・マルメイアと申します。前の自己紹介の通り金龍君です」
そしてお互いの自己紹介が始めるみんな
そういえばディオドラの一件の時はかなり慌てていたからな
「いまだに彼氏も作れん生娘ヴァルキリーじゃ」
爺さん…今の情報必要か?いい加減にしないと俺も鉄拳制裁するぞ?
「そ、そ、それは関係ないじゃないですかぁぁぁぁっ!私だって
彼氏作りたいですよぉぉぉぉ!でも私の好みの人はいませんし!
先の人生だって明るい男性がいいんですよぉぉぉぉぉ!
どうせ彼氏いない歴=年齢のヴァルキリーですよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
ロスヴァイセさん、なぜか途中から自虐になっていますよ……
それに理想の彼氏像高望みしすぎだと思うが。
「爺さんが日本にいる間、俺達で護衛をすることになっている。
バラキエルはバックアップ要員だ。最近は忙しくてここに居られるのも限られているからな。
バラキエルは俺の代わりにお前らを見てくれる」
「よろしく頼む」
アザゼル先生の紹介で、言葉少なく挨拶したバラキエルさん。
この人が朱乃さんの父親か…・・少なくとも強いのはわかる…
「………」
だがいつも笑顔の朱乃さんが笑っていない
やっぱり深い溝見たいな物があるのかもな……むやみに詮索するのは止そう
「君か?異世界から来た戦士、龍華翔一君は?」
「は、はい」
すると不意にバラキエルさんが話しかけてきた。
「なるほど…君はいい目をしてる。それに数々の艱難を乗り越えた者しか見られない
強くそして物事をしっかりとらえる目をしている。」
「そうですか……」
なぜか褒められた……まあ悪い気はしないがな・
「にしても爺さん、来日にはまだ早いんじゃないか?予定ではもう少し先の筈だったんだが…」
「まあの。じゃが、我が国の厄介事…… というよりも厄介なもんにわしのやり方を批難されてな。
事を起こされる前に早めに行動しておこうと思ってのぉ」
なるほど…これで羽衣狐が言っていた、ひと騒動が起きることは確実になったな
それにしても英雄派が出てきて以来、この世界の各勢力たちが次々と被害にあっているな…
「それよりもアザゼル坊。どうも禍の団は禁手化《バランスブレイク》
できる使い手を増やしとるようじゃが…… あれは希有な現象と聞いたんじゃが?」
「ああ、レアだぜ。どっかのバカが手っ取り早く禁手化を乱発させようとしてるのさ」
そういえば羽衣狐は例の禁手化について何も話していなかったな…
あいつもいあそこでは今危うい立場にいるからな…まあ、またあいつからの情報を待とう
その後、爺さんはアザゼル先生と共
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