現実と妄想
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ぁ色々とあってな。(それは僕が聞きたい
よ。。)
それよりヨウ。その近くの街に連れて行ってくれな
いか?
ヨウ: いいけど、何をしに?
スバル: なに、ちょっとした情報収集だよ。
ここはどこの国だとか聞かないとな。
ヨウ: へぇ。まぁいいわ。行きましょうか。
スバル: よろしく頼むよ。ヨウ。
ヨウ: ええ、よろしくね!
スバル: っ!!
彼女は笑顔で応えてくれた
彼女が乗っていた馬車のようなものに乗せてもらい街を目指した。
すると途中小さな犬の親子が2匹で仲よさげに散歩している。可愛いなと愛でていたら少しおかしなことに気がついた。口の周り血だらけじゃないか。まぁ、犬は肉食だし野犬なら狩りもするだろうと思った瞬間いきなり馬車がとまった。
スバル: どうした?何かあったか?
ヨウ: ちょっと待っててスバル。片づけてくるから。
スバル: うん。いってら…おい!片付けるってなんだよ!
ただの犬の親子じゃねえか!なんでそんな可哀想
なことするんだ!
ヨウ: スバル。あなたはただのバカなのか、ただ知識がな
いのか自分で考えなさい。
なんだ?なんなんだ?不思議で不思議でしょうがない
ヨウ: おいで。ワーウルフ??????
ヨウが叫ぶと可愛かったはずの2匹の犬が化け物に変わった。
スバル: あ、あはは。。なんだこれ。。俺は夢でも見てる
のか?
そのワーウルフたちはヨウに襲いかかった。
ヨウは何かつぶやいている。
するといきなり辺りが暗くなり上から光の塊が降ってきた。
スバル: す、すげぇ。あんな化け物を一瞬で倒しちまった。
な、なぁ!ヨウ!今のはなんだ?
ヨウ: え?今の?なに言ってるの?普通の光魔法だけど…
フツウノヒカリマホウ?ナニソレ?おいしいの?
スバル: 普通のってお前!!魔法なんて存在するわけ
が。。。。
ヨウ: この国、アルチステ、いえ、この世界では普通のこと
だけれど?
いったいなにがどーなってるんだ。僕は自然に口から
スバル: 異世界。来ちゃった。
やばい!すごすぎる!!今も感動で手が震える。
ヨウ: スバルって変な人なのね!
スバル: うるさいよ
そんな何気ない会話をしてまた街を目指した。
街までそう遠くはないが少し状況を整理するため横になった。
スバル:(それにしてもこの世界はなんなんだ。僕
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