現実と妄想
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ないぞ。
母さんと結婚して、子供も2人できて、。
いつの間にかこんなデカくなって。こんなに安心して
死ねるんだ。悔いはないさ。ただ、これからお前たちに
は必ず大切な人ができる。その人達をお前が、お前たち
が守っていかなきゃならん。だからな昴。
これから生きてくお前たちは父さんにとっての希望なん
だ。一生懸命生きてくれ。
昴: うん。約束ね。お母さんと悠里はお父さんの代わりに
僕が守るよ!!
父さん。ごめん。約束守れなかった。
昴: やりたいことか。なんだろ。あ、異世界。
アニメとか漫画の世界。行ってみたいな。
可愛い女の子と出会ったり、魔王を倒したり。
あーぁ。ま、無理なんだけどさ。もう寝るかな。
癌が見つかって1日目。
ようやく眠りについた。その日は夢を見た。
異世界で自分が思い描いた通りの出来事が起こる夢を。
そしておもった。自分の生きてる世界のことを。
あぁ、現実世界か。暇だったな。
あぁ、僕の生きてるこの世界は退屈だ。
そして朝。いつもとは違う形でまた起きた。
そこは家じゃない。あぁ、僕癌で病院に。。
あれ?病院じゃない。
どこだここ。。そもそもなんで土の上に寝転がってんだ?また夢か?
少女: あんた、大丈夫?
スバル: うぉ!!?誰だ!?
急に銀髪の綺麗な女の子に話しかけられてマジでビックリした
少女: あなたこそ誰よ…
スバル: え、あ。あぁ、お、俺の名前は星野昴。千葉県のT
高校に通ってる2年だ。さぁ、俺は自己紹介した
ぜ。君が誰だか教えてもらおうか。
ふむ。いつもは僕だったけど初対面の人には俺の方が強そうに聞こえるよな。
少女: へぇ、まぁその、チバケン?ティーコウコウ?
ってのが何か気になるけどまぁいいわ。
私の名前はヨウ!ここで会ったのも何かの縁かもね!
スバル: へぇ、ヨウか。いい名前だな。(アニメとかだとこ
う言っとけば大体オーケー)
ヨウ : え、えへへ///(ヨウっていい名前なのかな)
まぁとにかくよろしくね!
スバル: あぁ、よろしく。で、ヨウここはどこだ?
ヨウ: ここは街から4km離れた場所にあるごく普通の周りに
何もないただの地面!それよりあなた、なんでこんな
ところで寝てたの?
スバル: あぁ、ま
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