第1章
確認したい事
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「え"?」
爆発にも近い業火が狙いを付けたスライムを含む数匹の魔物を巻き込み、半径数メートルの生命体を焼き殺した。
俺に襲い掛かってきていた魔物たちは恐怖で走り去って行った。
「一体どういう」
ことだ、まで言いきれないぐらいビビった。
『恐らく私があなたの体に居るからでしょう』
「お前、凄かったんだな……」
『いえいえ、そんなこと…っ!斜め右側へ数百メートルの辺りに魔物に襲われている人たちがいます!』
「案内頼む!」
『分かりました!こちらです!』
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「はぁ……はぁ……皆さん頑張って下さい!」
「でも、もう魔力が……」
確かに、もう駄目かもしれない。でも、こんなところで死にたくなんかない。
そんなことを思っていたからか、魔物が背後から飛び掛かってくることに気付くのが一瞬遅れてしまった。
(避けれない!)
ピィーッ!!
「え?」
けど、笛のような音に私達に興味を失い音のした方向に行ってしまった。
こんな森の中で何故笛を吹いたんだろ?ってその前にいかなきゃ!もし一人だったらあの数には勝てないよ!
「い、行きましょう!」
「はい!」
「ああ」
みんなも同じことを思ったのか、全員の意見が一致した。
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