進路指導のウィザード
魔法使いとの契約について(1)
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破格のルーキーが集まった豊作世代、つまりお前らの世代は冥界の歴史から見ても成熟前のルーキーには逸脱し過ぎてる世代の事だ」
『そう言えば知らない様子だから言っとくけど、前々からとても人気なのだよ。特に黒神眷属「王」兵藤様と契約したいと言う魔法使いが数多くてね』
「ほう、だがこちらには既に優秀な魔法使いがいるから来てもお断りだな」
『そう言うと思って全て断ったよ、ルフェイ・ペンドラゴンとゲオルグに勝る魔法使いはいないからね』
「そりゃ良かった・・・・とそこで隠れてないで出て来たらどうだ、アザゼル」
「悪い悪い、丁度来たら一ちゃんが話しているから邪魔かと思い静観していた。お、メフィストか」
俺らとメフィストが話していると後方から気配消して来たアザゼル、話し終えた所で指差すと気配消していた事にやっと気付いたリアス達。だけどCB所属やハイブリッド・ピースの朱乃と白音は気付いていたよ。ハイタッチ後、立体映像を見て笑顔となったアザゼル。
『やーやー、アザゼル。この間振りだねぇ。先にリアスちゃんと兵藤様らと話をさせてもらっていた』
「静観してたからだいたい理解したが、魔術師協会も大変な事だもんな。今度一ちゃんと一緒にこっちで飲みに行かないか?良い酒を手に入れてな、冥界産もあるし人間界のもあるぞ」
「知り合いのようだが、その話乗った」
「まあな。一ちゃんと出会う前からの長い付き合いでな、戦争後に消滅しちまってからの旧政府と距離置いていた時期にな。一ちゃんやルシファー達が眠ってた時期、グリゴリが独自接触をしていた。ま、一ちゃんが復活後に情報網を蒼い翼と一緒にな」
『グリゴリもそうだが、蒼い翼やソレスタルビーイングらの情報網は大変有難く役に立てたからね。アザゼルもだが、兵藤様=織斑様にも世話となっている』
そう言う事で俺らCBと蒼い翼が色々とパイプ持ちなので、現在でも大変役に立っていると聞いて安堵した。グリゴリ的には魔法使いの協会と裏でパイプ持ってたそうだが、大損は無かった訳だし三大勢力の和平で秘密裏にする事も無くなった。そこからは俺とアザゼルとメフィストでの業界トークが始まった。
「ほう、同盟拒否ってた神話体系が交渉してきたと?」
『何でも例のドラゴンを掘り返している輩がいるようで、今現在だとそこだけ話し合った事ぐらいです。同盟に関しては期待してないけど、基本的に我々と交流拒絶している神話さ。鎖国している者らのデータに関しては、蒼い翼諜報部に調査を頼んだ所なのでまともなデータが入手を期待している所だよ』
「その一件か。古参の神話体系は他勢力に対して完全黙殺だし、例えあちら側に反乱分子が牙を向けても本来なら知らぬ存ぜぬを貫くだろうが。どの神話体系でも鎖国していたとしてもだ、ここにいる一ちゃん
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