外伝〜”聖痕”の真実〜
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になった顔でリースを見つめ
「〜〜〜〜っ〜〜〜〜!!!!…………………ケビンが知らないのは当然。だって”煉獄”で”聖痕”の力の使い過ぎで気絶したケビンを目覚めさせる為にリタさんに教えてもらった方法――――”性魔術”で目覚めさせたから………」
見つめられたリースは顔を真っ赤にして俯かせた後真っ赤な顔でケビンを睨んだ。
「”煉獄”でオレが………?――――あの時かっ!!」
「あら………フフ、なるほど。確かにその方法なら確実ね。」
「ななななななっ!?まさか2人が”煉獄”でそんな事をしていたなんて!!??」
リースの説明を聞いたケビンは眉を顰めた後すぐに思い出して声を上げ、サティアは目を丸くした後微笑み、エステルは混乱しながら顔を真っ赤にして信じられない表情でケビン達を見つめ
「”性魔術”?」
「一体なんなんだろうね〜?」
「そういえば”影の王”もそないな事言っていたけど………一体どんな方法なんですか?」
ヨシュアとミントは首を傾げ、ある事を思い出したケビンは不思議そうな表情でサティアを見つめて尋ねた。
「フフ、”性魔術”とは言うのはね――――」
そしてサティアはその場にいる全員に”性魔術”の効果、内容を説明した。
「………………………」
説明を聞いたケビンは石化したかのように固まり
「〜〜〜〜〜っ〜〜〜〜」
リースは湯気が出るほどの真っ赤にした顔を両手で覆って自分の顔を周囲の者達に見せないようにして座り込み
「ハ、ハハ………まさかそんな魔術があるなんて………」
「え、えーと………」
ヨシュアは大量の冷や汗をかいて表情を引き攣らせ、ミントは頬を赤らめた顔で苦笑しながらケビン達を見つめ
「リ、リースさん……………」
「い、いくら危機的な状況だったとはいえ、女神に仕える身で……それもシスターの身でそんな事をするなんて………」
星杯騎士達は信じられない表情でリースを見つめたが
「あら、元々私はそのつもりで”聖痕”のシステムを作りましたから全然構いませんし、私に仕えているからと言って女性の幸せを否定するのは貴方達が仕えている”女神”である私が許しませんよ?」
「「う”……………」」
微笑みながら自分達を見つめて言ったエイドスの言葉を聞いてそれぞれ表情を引き攣らせて唸り
「大体なんですか、貴方達の”星杯騎士の心得”の一つ………『その魂は空なる女神に、血肉は七耀に捧げるべし』とかいう全然理解できない規則………勝手に私を”女神”扱いして崇める事は百歩譲って認めるとしても、既に生を終え、天へと還った私に血肉や魂を捧げられても迷惑です。私を邪悪なる女神にでもしたいのですか?」
「も、申し訳ございません………!そんなつ
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