第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
MirrorXVII:本当の絆とは?/レイリスの邂逅
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ゴンのオーラが強くなる
俺は目線だけそっちに向けると、すると俺の傍にいつの間にかオーフィスが風のように現れ、
俺をお姫様抱っこの様に抱きかかえレイリスから離れた。
何故だろうか…ここにいる全員の視線が痛いな…
「・・・お前、翔一に何をした?」
「なにもしてない。おはなし、してただけ」
オーフィスは訝しげな視線をレイリスに送ると、俺の周りにいつの間にか
イッセー、翼、ティア、そしてラケルまでもがいた
眷属の皆もすぐに俺たちの方に寄ってきて、
ヴァーリたちは少し離れたところで俺たちとレイリスを見ていた
でもあいつはおそらく、ディオドラやあのシャルバに力を与えて張本人だろう
ディオドラから感じ取ったかすかなオーラ、あいつのオーラと酷似している
でも俺はあいつに仮面ライダーアドヴェントと名乗ってしまったな…
アザゼル先生に頼んで、冥界の番組名変えてもらおうさすがににリバースは
中二病臭すぎるからな
「おねえさまが、かめんらいだーを、しょういち、とよぶなら
わたしも、しょういち、てよぶ」
本当にわけがわからん…そういえばなぜか俺は異形の
存在やドラゴンにえらく懐かれるな…
「―――んなこたぁ、どうでも良い。お前の目的はなんだ、レイリス」
・・・すると次にアザゼルが俺たちの上空から黒い翼を織りなして舞い降りる。
俺のすぐ傍に降りて、そしてレイリスを睨んだ。
「おじさん、レイリスは、あかいドラゴンをみにきた」
「え!?俺」
「お、おじさん!?」
アザゼル先生がなぜか諸億を受けた表情をしてイッセーが腰を引きながら驚く…
まあここで赤いドラゴンていったらお前しか該当しないからな
それにしてもおじさんか……レイリス…お前いいことゆうな。
「赤龍帝のことかな?」
すると今までこの状況を黙ってみていたヴァーリはレイリスに一歩近づいてそう尋ねた。
その姿にアザゼル先生が一瞬だけ苦い表情をする。
「・・・ちがう―――グレートレッド」
―――レイリスがその言葉を言った時だった。
旧魔王派が放ったと思われる魔獣や魔蟲共は俺たちの付近まで近づいて来ていた。
こちらには最強クラスのドラゴンたちにアザゼル先生までもいる・・・
それに四天龍も全員そろっているがいくらなんでも数が多すぎるな…
例え皆の力が強くても、数が段違いだ。
―――その時、今まで俺たちを見ていたヴァーリが隣へと歩んできた。
俺に肩を貸して立たせた。
「なんだ、ヴァーリ肩を貸すなんて…」
「君は見るべきだと思ってね―――空中を見てみろ」
ヴァーリがそう言った時だった。
空中の何もない白い空間が、電気が走るようにバチッ、バチッと
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