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GATE 株式会社特地電工 〜彼の地にて 斯く戦えり〜
第一部
事務所が無い?!その2
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ずご了承ください。)
ほどなく、日替わりのサービスランチが目の前に供された。なんと良いにおい!
まずは、フォークでひと刺し、
「ほふ、はふ、ほぐっ」
旨い、美味い、うまい!これが名古屋が誇るゲテモノ料理「あんかけスパ」というものか!
それに、サラダとフライをひとまとめにしたワンプレートと、さらにまた「白ご飯」!
これが世に言う「必殺!名古屋飯」。やりすぎにも感じるが、嬉しいじゃないか!スパゲティの炭水化物に、白飯の炭水化物!この夢の重ね技、小麦と白米のありえないデュエットがオンザステージ!全私が泣いた!これだけてんこ盛りでなんと「サービスランチ」。お財布にも優しい!もし五郎だったら何種類も頼んで、昼飯だけで軽く3000円以上使っているところだ。
やはり、サラリーマンは、繁華街近くの裏路地で、こうしてメタボを徹底無視した「男のメシ」をかっ食らうべきだ!ビバ、サラリーマン!万歳、給与所得!頑張れ、日本の社畜同胞よ!くじけるなワタシ!ありがとう、世界!
(筆者注意:もうここらでやめるのでご安心ください。お見苦しい点がありましたらお詫びいたします。)
そんなこんなで、すっかり腹ごしらえを済ませた私は、スーツの上着の前ボタンを外した。
「武士は食っても高楊枝」とはこのことだ。(ドヤァ) (筆者注意:スミマセン!)
こうして私は、都会の道に迷って傷ついたMPを全回復し、意気揚々と地下鉄に乗り込んだのである。
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