2話 海
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へ」
実は僕はお母さんの顔を知らない。
兄さんは知ってるらしいけど、僕が生まれてすぐいなくなってしまったらしい。
お母さんの話をするとお父さんが悲しそうな顔をするのであまりしないけど。
たぶん探し物も探し人なのかもしれない。
だからきっとずっとこうして海を渡っていろんなところに行って旅をしてるのかもと思うと何となくしっくりする。
船員室を後にする。
階段は石造りで頑丈でひんやりとしていた。
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