暁 〜小説投稿サイト〜
魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic8-Bきっと分かり合えたなら〜Nanoha & Teana〜
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ル君も嬉しいことを言ってくれるよね♪)・・・それじゃあ、スタート!」

そして始まる模擬戦。スバルとティアナはクロスシフトAを選択した。スバルが撹乱を担当して、ティアナがビル内部からクロスファイアシュートによる制圧射撃。私はトレーニング用に調整したディバインシューターで全弾迎撃。

「うぉぉぉーーーーッ!」

――ナックルダスター――

スバルの一撃をプロテクションで防ぎつつ、「バリアバースト・・・!」プロテクションを爆発させる。こうすることで攻撃を仕掛けてる相手にダメージを与えて、その爆風と衝撃で吹き飛ばして距離を開けさせることも出来る。

「ぅく・・・!」

「お! やるじゃないスバル!」

「あ、ありがとうございます!」

スバルは爆発に呑み込まれる前に自ら距離を取ったことでダメージを免れた。良い反応速度だ。上の空だった訓練中とは大違い。そんなところに「おっと」レーザーサイトに狙われるのに気付いた。出所を見ればティアナが砲撃の発射態勢に入ってる。発射される前にシューターで潰そうとしたところに「せぇぇぇーーーい!」スバルが再突撃して来た。

「シューット!」

――ディバインシューター――

そんなスバルと、砲撃発射態勢のティアナにそれぞれ4発ずつ発射。スバルはシールドで防御しつつ突撃続行、そしてティアナは・・・

――ファントムブレイザー――

砲撃を発射してシューターを蹴散らした。スバルを見ればそそくさと離脱し終えていた。離脱タイミングも悪くない。私もすぐに空に上がって砲撃を回避。そこからはシフトBに切り替えたりして仕掛けてきたけど、「はい。終了〜!」最後までシフトCを使うことはなかった。

「スバル、ティアナ。ライトニングの模擬戦が終わった後、少し時間をくれるかな?」

肩で大きく息をしてる2人にそう訊くと、「・・・はい」頷いて応えてくれた。そして次はライトニングFのエリオとキャロが、フェイトちゃんを相手に模擬戦を開始。それを見守る私たちスターズ。大きな問題が起きることなくライトニングの模擬戦も無事に終了。

「これにて本日の教導訓練は終了。それでは解散」

「「ありがとうございました!」」「「ありがとうございました・・・」」

解散の合図をして、居残るように伝えたスバルとティアナはその場に留まるんだけど、「エリオ、キャロ?」の2人もその場から動かなかった。フェイトちゃんが「2人にも伝えないといけないって思って」そう言ってエリオとキャロを見ると2人は頷いた。

「だな。なのは、お前の教導の意味を教えてやれ。2度と馬鹿なミスしねぇようにだ」

ヴィータちゃんがそう言うとティアナが体を縮めた。もう解ってるんだよね、アリシアちゃんとルシル君の話から、無茶と焦りがどれだけ自分や
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