第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
MirrorXIII:舞うは天災の熾鏡龍/奏でるは、悲しみと孤独の二重奏
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感じた。
―――なんだ、この今まで感じたことのねぇどす黒いオーラはッ!!こんなの一体誰が
するとイッセーから突然通信が入った
〔アザゼル先生!ちょっといいですか!緊急事態です!〕
イッセーが焦りながら連絡してきた…一体何があったんだ?
「なんだイッセー何かあったのか!?」
〔翔一が…翔一が!暴走しています!!!〕
「なんだと!?一体どうなっているんだ!?」
〔シャルバって悪魔が翔一の過去をなぜか知っていて
そしてシャルバが暴露した後、翔一に異変が起きて…そしたらまるでドラゴンみたいになって
暴走しています!!〕
なんてことだ…まさか翔一が暴走……なぜこうなったんだ!!
神器ではないし、ましても四天龍の神器でもないのに一体どうなったんだ
「それでイッセー今どうなっている!」
〔暴走した翔一がシャルバを倒して、付近で暴れています!〕
まったくなんてことだ…たださえ翔一の力話ブラックボックス多い…
とりあえず俺は向かうしかないか…
そう考えていると
『ヴォ……・ヴオァァァァ…ヴォァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!』
―――突如、俺たち・・・いや、フィールド全体に何かの絶叫。
雄叫び、咆哮のようなものが響いた。
それはひどく俺の耳を貫き、そして俺は薄目でその声がした方向を見た―――
さっき感じた寒気の方向だ…本当に暴走しちまっているのかッ…!翔一!!
そして俺はこの負の感情のオーラを何回か見たことがあった
心当たりがすると言えばイッセーたちが宿している神器にあるシステム―――覇龍だ
だが、何かが違う…そうこれは怒りじゃない、憎しみでもない
まるで寂しさと悲しみが混じったようなオーラ、レイリスが言っている通りの
悲しい、寂しいだな
「オーフィス!翔一が心配だ!一緒に死んでも出行くぞ!!」
「わかった」
「わたしも…いく」
俺とオーフィスはレイリスを警戒しながらも翔一たちの処に向かう
そして神殿を目視できる位置まで到達するとそこにいたのは
聖魔剣と魔力でシェルターを作りとどまっているイッセー達と
原形をとどめていない神殿で暴れまわる濡れ羽色と灰色のドラゴンが暴れていた
『ヴォァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!』
まるでで何かを求めそして悲鳴のような雄たけびを上げていた
翔一…一体お前がこうなるのに…何が起きたんだ!!
何がお前をそうさせるんだ…一体なんで、どうしたらそんな叫びを上がられる…・ッ!
「アザゼル…翔一何かを求めている…そして同時に何かに恐怖している
何を求めていて、何に恐怖しているか、我はわからない。だけど翔一は泣いている」
オーフィスでも断片的な
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