第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
MirrorXIII:舞うは天災の熾鏡龍/奏でるは、悲しみと孤独の二重奏
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口ニとんでもないエネルギーが収束していく
もしかしてあの能力は、俺の神器の倍加じゃないか!一体どんだけ
翔一の力は、底知れないスペックをかくしているんだ!?
「くっ!私はこんなところで死ぬわけには!!」
シャルバは残った足で転移魔方陣を描こうとするが―――
《『FREEZE VENT』》
――― その音声と共に、シャルバ乃下半身が完全に凍り付かされた。
「ぬぐっ! う、動かん!?」
そしてシャルバは完全に動けなくなり
《『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost
BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost』》
『《FINAL VENT》』
チャージされた発射口から凄まじい、氷、炎、雷、風のオーラがオーラが照射されていく!
やばいぜ!これじゃ俺たちも巻き込まれる!!
「部長、一旦引きましょう!この神殿から出ないと巻き添えをくらいます!!」
「ええ、わかったわ!みんな、ここは一端引きましょう!」
「「「「「はい!!」」」」」」
こうして俺たちはこの神殿から急いで脱出をする
「バ、バカな…ッ!! 真なる魔王の血筋である私が!ヴァーリに一泡も噴かせていないのだぞ!?
ベルゼブブはルシファーよりも偉大なのだ!おのれ!!異世界から来た、龍めぇぇぇぇ!!!」
ヒュッウッ!…・ドゴォォォォォォォォォン!!!!!!!
翔一が放った絶大なブレスをくらいシャルバは爆発の中へと消えていった
だがまだ終わっていない…
『ヴッ…ヴォォォォォォ…ヴォァァァァァァァァァ!!!』
暴走したままの翔一は悲しそうな叫びをあげながら暴れていた……
俺、アザゼルは、レイリスの近くに現れた旧魔王派の幹部クルゼレイを倒して
現在レイリスとにらみ合っている状態だ…そして俺の傍らにはオーフィスとタンニーンがいた。
先程から消えない臨戦態勢・・・それが突如、解除されたのはさっきの事だ。
何故かわからんが、レイリスは突然神殿の方に顔を向けた
「かんじる…こころのやみ…すべてをひていされ、そしてすべてをにくむ
かなしみとさびしさの、おーら」
レイリスは意味不明なことを言っているが・・・・
そしてその異変を感じとった者がもう一人いた
「これは、翔一?…翔一のオーラ?」
・・・オーフィスが珍しくも戸惑っている。
その表情には焦りのようなものすら見え、そして俺の背筋に異様なまでの寒気を
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