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『幸せの欠片達』
『蒼の橙』

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黄昏時の橙色の
鮮やかな美しさ
僕には眩しくて
少し苦手だった

君が夕日見たい
なんて言うから
仕方なく行った

本当は嫌だった
其れも知ってた
君はわざと誘う

大切な思い出が
消えてしまうと
怖くて怯えてた

憎しみの中に
愛しさが混合
してたなんて

君は僕の此の
複雑な想いを
知ってたとか
僕は嘘としか
思えなかった

君は言ったんだ
僕のまるごとを
抱き締めるって

今君は誰を
守ってる?
今君は誰と
幸せを共有
できてる?



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