第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
Mirror?:明かされた翔一の過去/拒絶と悲しみのTEMPEST
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黒武帝…お前はただ暴虐を尽くすだけの存在だ…そしてただ操られ殺しまわる平気だ
そしてこれからもだ――――つまり、あの時お前は私の手の平の上で私の人形だったのだ」
その言葉を聞いて翔一君はまるで壊れた人形のように立ち上がり
シャルバをとらえる。そして僕たちは翔一君の異変に気付く
『汝の主リアス・グレモリー今すぐここを離れろ』
すると翔一君から一枚の翔一君が契約している龍の絵柄のカードが出てきて僕たちに忠告してきた、
それを切っ掛けに、翔一君から濡れ羽色と灰色が混じったオーラが立ち上ぼり始めた。
『そこの悪魔シャルバといったか』
そして翔一君は壊れた人形のようにシャルバの近くまで近づいた
『お前は、今過ちを犯した…もう我に止めることなどできない』
そして翔一君が顔をあげ言い放つ。だが翔一君の表情は血の涙を流していた
『お前は、選択ヲ間違エタ』
そして翔一君が低くなりそしてエコーがかかったような声を話しがら変身し
そして一枚のカードをかざしながら怨念と悲しみに満ちた詩を謳いだす
『我ハ、コノ世の理カラ外レシ存在』
〈どうしていつも、俺は認めてもらえない〉〈また否定される〉
『世界ハ我ヲ否定シ、我ハ自ラヲ証明スルタメ救ウ者為ニ戦ッタ』
〈どうして俺は救えない〉〈救えど拒絶される〉
『タダ一度モ敗走モ敗北モナク…ソシテ勝利モ報奨モナイ』
〈俺は居場所を求めた〉〈俺に居場所は最初からなかったんだ〉
『ソシテ我ハマタ繰リ返シ、闘ウ』
〈それでも俺を否定し奪うのならば〉〈俺にはもう戦いしかない〉
《何モカモスベテ、俺ヲ否定シ拒絶シ奪ウ存在スベテ殺ス滅ボシツクス!!!!》
――――この詩に入っている言葉そして叫びそれは翔一君が求めたもので
そして結果だろう
そしてまるでただひたすらに求め、そして悲しんでいるように見えた
そしてその叫びと同時に翔一君が目の前にあったカードを手にする
そしてそれを掲げるようにカードをめくる
そして翔一君の周りに変化が起きた。異常な大きさの氷柱、荒れ狂う獄炎、轟く落雷
強大な竜巻まるで天災を表しているような風景のなっていた
そして翔一君がそのカードを読み込ませる
《TEMPEST》
読み込み音声が流れると翔一君の体に変化していく
腕と足は二倍にも膨れ上がりそしてより鋭利になっていき
ドラゴンのような翼が六枚生えていった
全体の色が濡れ羽色と灰色に変わっていく
さらに首が伸び頭もドラゴンのような形状になり瞳はまるで
亀裂のよう形になりそして血の様に瞳が怪しく輝く
『グウヴヴゥ…… グキュアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
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