第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
Mirror?:明かされた翔一の過去/拒絶と悲しみのTEMPEST
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出来なかった。
何が…… 起きたんだ?
いきなり翔一君がアーシアさんに向かって走り出したと思ったら、
二人共光に飲み込まれて…… 消えた?
「ふむ… 気まぐれで攻撃したが… まさかあの邪魔な黒武帝まで始末出来るとはな」
そして、上から見覚えの無い男性が降りてくる。
「…… 誰?」
「お初にお目にかかる。魔王の妹よ。私は魔王ベルゼブブの血を引くシャルバ・ベルゼブブだ」
部長がその男性に訊くと、男性はベルゼブブを名乗った。
こんな時に旧魔王の末裔だなんて!?
「シャルバ!! 助けてくれ! 僕達が力を合わせればこんな奴等――――」
「偽りの魔王の血統の者と手を組む訳が無いだろう…だが生かしといてやる」
「…… 貴方達だったのね? 最近、各家の当主達が、次々不審死を遂げていたいたのは」
「如何にも、差し当たってはサーゼクスの妹君。
貴公にも死んでいただく。理由は分かっているだろう?」
「現魔王への復讐…… 分かりやすくて反吐がでるわ。
直接勝負を挑む訳でも無く、その周りから殺すなんて…… 悪魔としての誇りはあるのかしら?」
部長のその言葉にシャルバは激昂する。
「黙れ! 偽りの魔王の妹よ!堕落仕切った貴様らを殺せればそれで良いのだ!!」
「外道め…! アーシアと翔一を殺した罪…… 万死に値するわ!!」
部長は瞳に涙を貯めながら、滅びの魔力を迸らせる。
それを合図に僕達も戦闘体制に入った。
だがその言葉を遮るものがいた
「誰が死んだって?シャルバ・ベルゼブブ…お前の目はずいぶんと腐っていたようだな?」
すると近くの柱の陰から翔一君とアーシアさんが出てきた
「「「「「翔一!?アーシア!?(君)(先輩)」」」」」」
「何!?貴様私の攻撃を受けて次元の彼方に消えたのではなかったのか!?」
「バカゆうな…まずお前がここに現れ、そしてアーシアを攻撃しようとしていたのは
俺の見聞色でわかっていた…だからぎりぎりまでひきつけ、アーシアを助けた。それだけだ」
まさか!?さっきの攻撃を気づいていたのか!僕たちは何も感じなかったのに
そしてアーシアさんをイッセーのそばに誘導した
「アーシア!翔一!心配かけさせるんじゃねぇ!本当に死んだと…」
「翔一頼むから心配させないでくれ…あの時のお礼もしてないのに…」
イッセー君と翼さんが泣いて喜んでいた…僕も心配したんだから!!
「さて…シャルバ、覚悟…「フハハハハハ!!!」何がおかしい?」
突然シャルバが笑い出し翔一君がシャルバに向かって睨む
「まったく…黒武帝…お前は、また過ちを犯すのか?
そうやって他人を救い、そしてお前はまた大切なものを失う…
見ていて
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