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ハイスクールD×D〜黒衣の神皇帝〜 再編集版
進路指導のウィザード
本来の道筋について×何時もの風景
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言うならば二人の心をシンクロさせるようなメニューが必要になる。あの姿となった俺と一誠だが、弱者を苛めたくなりそうなぐらいの力を感じた」

「強者好きなヴァーリでも弱者を苛めたくなる気持ちは分かるが、それは味方以外にしてくれよ?ヴァーリ」

最近神殺しの毒で死にかけたのか、日替わりで俺のベッドへ侵入してくる者らがいる。いくら何でも人数が多いので、冥琳達が一ヶ月に一度は俺と一緒に寝る権限を与えた事で毎日のように違う者とな。

登下校では送迎車だが、学校へ着くとシーグヴァイラとソーナが俺の腕に捕まりレイヴェルは学年が違うけど帰りの下校時におんぶをしてやる事にしてる。部活動時、俺の膝上に白音が乗っているがレイヴェルがこっちに来たら日替わりでポジションを交代する。

「おはようございます一誠さん。今日も登下校には良い天気です」

「おはようソーナとシーグヴァイラとレイヴェルにイリナ。お前らも朝食を食いにか、今日は確かメイドらではなくお前らが作ったんだったか」

「はい。婚約者となった私達でも料理を趣味とする一誠様には負けますが、一品ずつの手料理を弁当に詰めましたので昼休みのお楽しみと言う事で」

「一誠と婚約前だと、余り料理を作らない三人と壊滅的だったソーナとは。だが婚約者となれば必然として必要な力でもあると言う事か」

俺はそう言う事だと言いながら、今回の朝食を食べていたが本来だとアザゼルとロスヴァイセに相談した結果としては俺としてはどうなのだろうか?生死不明による絶望的な一件の反動でいつも以上に求めているとして、一時的な事なので落ち着くまで相手をし甲斐性をここで鍛えろと告げたアザゼル。

男子力が試される時期でもあり、ハーレム王を目指すのであれば複数の女性相手にする状況慣れをし、バランス良く付き合わないと可哀想な目を見る女子が出てしまう。終いには教育上よろしくない事柄で『おっぱいドラゴン』ファンの子供には見せられないプライベートだと長々と語ったロスヴァイセ。

『本来の赤龍帝ではそのように呼ばれていたとはな。本来の白龍皇もケツ龍皇と呼ばれていたよな』

『まあな。最早「おっぱいドラゴン」と言う名称が流行っている時点で、冥界の教育と育成に関して疑問を感じるよ』

『本来の一誠と今の一誠じゃ、真逆だしハーレム王になりたくとも女子共の競い合いに巻き込まれてもテンパる様子もないからな』

『俺や祐斗でも慣れとも言うし、目の前で数人の女性が私も私もと言う状況になると困惑する。だがそれを経験すると冷静になって解決策を見つけて、出来そうにならないのならちゃんとした返事した方がその子の為にもなる』

『扱い方が紳士とも言うセリフだ、とてもじゃないが俺には無理な話題だ。流石は一番の年長者であり、大御所とも言えるセリフだ』


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