第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
Mirror[:待ち受ける罠/イッセーに託したもの
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か……
まあ、ここまで悪に堕ちた小心者がやることだくだらない理由だろう
〔さあ、遊ぼう。中止になったレーティングゲームの代わりだ〕
ゲームの代わりか……こいつ本当に強いかどうか目を疑う、言っとくが俺以外にも
イッセーと木場はより禁手を使いこなし、ゼノヴィアは俺のフレイムセイバーを完全にものに
しているからな…だがそんな遊びをしなくても、普通に戦えばいいのに
ゲーム化…か。まったくこれだかあいつみたいなタイプは嫌いだ
「い私の眷属がどれぼどのものか、刻み込んであげるわ」
いわ。貴方の戯れ事に付き合ってあげる。
「いいんですか部長?相手の提案を呑んでも…俺は一向にかまいませんが」
イッセーの言う通り、俺もそう思うが……ここはあえて奴の策に乗ってあいつの
あの歌をを不機嫌な顔にしてみたいけどな。
だが一番の理由はおそらく…
「応じておいたほうがいいわ。あちらには…… アーシアと翼を人質にとっているんですもの」
その通りだなあいつは頭はどうかしているからな
〔さて、ルールの説明の前に……そこの邪魔な戦士君には別の処に言ってもらおう〕
「どうゆうこと………っ!!??」
ディオドラに言葉の意味を聞こうとした瞬間、俺の足元に魔方陣が現れ、
俺はどこかに飛ばされた
イッセー視点
今、翔一が目の前で消えた…一体何が起きたんだ!?
「ディオドラ!! 翔一君何処にやった!!」
〔あっはっは!! さーて、何処だろうねぇ〜〕
木場がディオドラに叫ぶが、ディオドラは笑うばかりで答えない。
「てめえ…… バカにするのもいい加減にしろよ!」
「落ち着いて下さい。イッセー君」
「落ち着いていられませんよ朱乃さん!翔一が消えたんですよ!?」
「…… 落ち着いて下さい、イッセー先輩」
「ぐほっ!?」
ディオドラにイライラいていたら、小猫ちゃんに殴られちまった…… 効くぜ……
「大丈夫です。翔一先輩は別の神殿に飛ばされたみたいです。安心して下さい」
そう言えば翔一が消えたのに小猫ちゃんが取り乱していない。
仙術で翔一の居場所が分かっていたからか。
〔果たしてそう簡単にいくかな?〕
「どういう事かしら?ディオドラ」
〔彼らを転移させた場所には羽衣狐の協力者が二人いるからな〕
「!? なんですって!!」
ディオドラの解答に部長が驚く。
確か羽衣狐って翔一が苦戦したあの妖怪の女性か?
しかもあの強い奴の協力者か…恐らく強いだろう
〔あの邪魔者の事は放っておいて、僕達は僕達で始めようか?ゲームをさ〕
そして、俺達グレモリー眷属とディオドラの、アーシアと翼を賭けた戦いが、始まった……
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