第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
Mirror[:待ち受ける罠/イッセーに託したもの
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「今はそんな悠長なことしてる場合じゃないだろう!」
「は!? そ、そうね。翔一の言う通りだわ。オーディン様!どうしてここへ?」
「うむ。簡潔に言うと、禍の団にゲームが乗っ取られたんじゃよ。
今、運営と各勢力の面々が迎え撃っとる」
部長に爺さんが説明していた時だった。
「相手は北欧の主神だ!討ち取れば名が揚がるぞ!」
旧魔王派の奴らが一斉に魔力弾を放ってきた。
これはまずいな…
しかし、爺さんは慌てず、杖を一突きすると、放たれた魔力弾は全て霧散した
「ほっほっほっ。取り合えずこいつをアザゼルの小僧から渡すように言われてのぅ。
全く年寄りを使い走りにするとは… あの若造、少しは年寄りをいたわったらどうかのう…」
『オーディ…ンッン!ジジイ。小言が多いですよ』
「おぬし今わしのことジジイと言い直したな!?」
確かに小言が多いな…
そしてオーディンの爺さんは人数分の通信機をグレモリー眷属に渡した
俺は既に貰って右耳のほうに付けている
「ほれ、ここはこのジジィと金龍君+αに任せて神殿まで走れ」
『ここは私たちが引き受けます。早く仲間の救出に行ってきてください翔一さん』
「オーディン様!なんで私だけ+αなんですか!・・でも頑張って下さい!皆さん」
「でも爺さん達だけで大丈夫かよ!」
イッセー…… 仮にも主神だぞ?
俺たちよりかわはるかに強いからな
「なーに、ジジィもたまには運動せねば体が鈍るんでな。
さーて、テロリストの諸君。この老いぼれは強いぞい」
そう言うと、じっちゃんは神々しいオーラを放つ槍の様な物を出して……
「――― グングニル」
一帯が吹き飛んだ。
すごいな、これが北欧の最高神の実力か…
「ほれ、さっさと走らんかい」
「ありがとうございます!! オーディン様!」
「爺さんくれぐれも、ぎっくり腰になるなよ?年だからな」
「余計なお世話だ!ささっと行けい!」
俺はイッセーに走りながらあるものを渡す
「イッセーこれをつけとけ」
「ん?なんだこれ。指輪?」
「これは俺の力で作った『代償身代わり指輪』だ
万が一お前が命を削って戦わなければならないときに自動的に発動する
だが、制限時間があるから気を付けろ」
「ああ、ありがたく受け取っておくぜ」
俺はなんでこの指輪を作ったか…それは神滅具のことで調べているときに
覇龍の詳細を知って、恐らくこのゲームアーシアにもしものことがあって
イッセーが覇龍化する危険性を考えて、オーフィスとティアと共に作った指輪だ
俺の進化の力でまず理性を固定し、オーフィスの無限一時的なの力で覇龍
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