第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
Mirror[:待ち受ける罠/イッセーに託したもの
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「チクショォォォォォ!!!」
転移して最初に聞いたのはイッセーの叫びだった
まあ、仕方ないだろうアーシアのことは大切にしていたし、翼は親友だと思っているからな。
俺も冷静でいるが本心はあの腐った性根を持った奴を殺したいぐらい怒っているんだがな
今は冷静でいないと、足をすくわれるからな
「キャッ!?」
「うーん、良い尻じゃな。若さゆえの張りがたまらんわい」
悲鳴が聞こえて見てみると、オーディンの爺さんが朱乃さんのスカートを捲っていた。
こんな時に何悠長なことやってるんですか…
瞬間、ゴウッと風が吹き、スパーーーーーン! と音がする。
爺さんははいつの間にかロスヴァイセさんとラケルにWハリセンの攻撃をくらって
ラケルに踏まれる態勢で抑えられていた…
とゆうかお二人さんそのでっかいハリセンどこから出したんだ?
『オーディン様?今の状況わわっかていますか?次はハリセンではなく
神器の一撃をお見舞いしますよ♪…フフッ♪』
「そうですよオーディン様…次は私の特製の全属性・全精霊の魔法フルバーストを
お見舞いするので覚悟してくださいね♪」
「すまんすまん。もうせんから、とりあえず放してくれ…」
なんかラケルとロスヴァイセさんたち笑っているけど…目が笑っていない…
女性って怒らせると怖いもんだな……俺もみんなは怒らせないようにしよう
「クソジジィ!どっから…… ってあんた、その鎧は!!」
どうやらイッセーがラケルの存在に気付いたようだ
『あら、あなたが今代の赤龍帝の兵藤一誠様ですか?
私はラケル、ラケル・マルメイア。今代の金龍君をやらせていただいていますわ
以後お見知りおきを」
なんか前にも思ったが、すごくいいところ育ちに見えるんだよな…ラケル
「「「「「「金龍君!!!???」」」」」」
皆よく驚くな…まあ確かにイッセーのライバル的存在が現れたからな
それにしても赤と白が男で金と銀が女か…なんかこう思っているのもなんだが
バランスいいよな
『やあ、ドラちゃん♪久しぶりだね』
『お前も相変わらずだな…とゆうかその呼び方いい加減にやめてくれ…』
『え〜なんで変えなきゃいけないのかな?別にいいじゃない♪呼び方ぐらい』
『た、頼むからやめてくれ////!!!』
『う〜ん・・ならドラリーン♪でいいよ』
『ううっただでさえあの一軒で心が折れそうなのに、こいつまで…
俺の心はもう限界だ………!!!』
『やっぱりドライグ弄りは楽しいな♪』
なんだろうか…この緊張感なさすぎる会話…四天龍の喧嘩理由にこいつが
原因の一つなんじゃないかと思えてきた…それと頑張れドライグ
「ま、まさか。イッセーと翼を狙って!!」
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