暁 〜小説投稿サイト〜
カードファイト!!ヴァンガードG ネクステージジェネレーション
turn:8 タイガVSトコハ
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ンを呼べれば勝機はあったかもしれない
だが効果でパワーアップしたユニットのパワーは高すぎた
手札に守護者はあったがあまりのパワーに残りのシールドが不足してしまったのが敗因だった
「これがトコハさんのネオネクタール………」
ミライとトコハ、そして自分とミライ
同じクランでも様々なデッキがあり
ファイトも様々な展開がある
「葛木の言いたかったこと、ようやくわかったよ」
負けたはずのタイガの表情はどこか晴れやかだった
「ミライ、交代してくれてありがとうね」
代わりに店番していたミライからエプロンを受け取って着け直すトコハ
「チャンピオンシップで待ってるわ、今度はお互い全力で」
すれ違いざまタイガに対してそう呟くミライ
「チャンピオンシップ………」

「じゃあ、今日はありがとうな」
「お兄さん元気になってよかったよ、勝ち逃げされたらお兄ちゃん拗ねちゃうから」
「おい!」
余計な一言で隣のハジメからチョップされ苦笑するミツキ
ハジメは肩を落とすとタイガの方を見た
「チャンピオンシップに出るんなら、3人一組での参加が絶対条件、お前どうすんだ」
「一人はもう決めてんだ、後の一人は追々考えるさ」
そう言って立ち去ろうとするタイガ
「俺がやってやるよ」
その背中に向けてハジメが放った言葉にタイガも振り返った
タイガを見るハジメの真剣な表情を見てタイガも小さく笑った
「それじゃ、俺は明日もう一人に声をかけることにする」
「しくじんなよ、ミツキはモデルの仕事が忙しくて大会には出れねえ、お前のアテが外れたら………」
「外させねぇよ」
そう言ってタイガは帰路を歩いて行った

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