暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜熾鏡符のAGITΩ〜
第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
MirrorZ:インドラと金龍君の力/召喚!ティアさんとロリっ子龍神様!
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オーラを放っている陽気なおっさん何者だ……少なくとも俺よりかは強いな…

「んん?俺の正体が気になるか?俺様は帝釈天って言うんだ!インドラって呼ばれてもいるぜ?」

「帝釈天…… 確か中国の伝説の神だったか……本当にそうなのか?」

「本当にってどういう事だよ?」

「アロハシャツ着ていて陽気な中国の神様なんて聞いた事ないんでね……」

「HAHAHAHA!確かにな!そりゃそうだ!!」

そう言って帝釈天さんは豪快に笑う。
毎度毎度思うんだが、トップの人って皆軽くないか?
それに俺の世界に神といえる存在はいないが、この世界に来て神みたいな存在は
もっと神々しい感じかと思ってんだが…この世界っていろんな意味ですごいな………

「翔一様! また来ます!」

レイヴェルの叫びに振り返ると、再び魔方陣が現れていた。
しかも今度は、千を越えていた。

「チッ…また来たか…どれだけ伏兵がいるのか…」

「翔一。ここは俺達に任せて、お前はリアス達の所に行け!」

「まず結界から出られないし、それに大丈夫なのか?」

「おいおい。俺様達は異世界の戦士様に心配されるほど弱くはねえぞ?」

「そうですよ翔一君。それに、敵にアーシアさんと翼が囚われたようです」

クッ!やはり予測通りになったか…覚悟はしていたが現実になると辛いな
こうなったら作戦通り《あの二人を》呼んでここの手助けをさせるか…
しかしこの結界を破らない限り召喚は無理だ…それにイッセーと翼に渡すものがあるしな

「翔一どうした?何か考え事があるなら後にせい。それに今お前がやるべきことはなんじゃ?」

オーディンの爺さんが俺に問いかけてくる。
今の俺に出来る事は

「あいつらを助けて、禍の団(カオスブリゲード)を叩きのめすそれだけだ…」

「HAHAHAHA!いいね!思い切りのいい奴は嫌いじゃねえZE!黒武帝は
冷淡で設陸的と聞いていたが、違ったようだZE!」

「ならば…… この結界をどうにかせねばな。どれ…」

そう言うとオーディンの爺さんは結界の解析を始めた。

「これは…… 神滅具(ロンギヌス)絶霧(ディメンションロスト)で作られた結界か……
壊すことは…… 無理かの」

「マジかよ。オーディンでも壊せない結界とはな… 相当な使い手が向こうにいるようだな」

神様でも壊せない結界!? じゃあ、俺のカード《CONFINE VENT》で結界は…
恐らく無理だな。このカードの無効化できるものは俺の力量に左右される
しかもあの主神オーディンでも無理となるとさらに可能性は薄まる

「なら私が受け持ちますわ。オーディン殿」

「大丈夫なのか?アルバスの娘…」

「大丈夫ですわオーディン
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