第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
MirrorY:仕組まれた罠/さらわれた聖女たち
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「偽りの魔王の血縁よ。ここで散ってもらおう」
旧魔王派ってことは、あれか?前に倒したカテレアって奴が所属していた奴か!
「キャッ!?」
「アーシア!…・うッ・・・・」
今の声と悲鳴はアーシアと翼!
振り返るとアーシアと翼がいなくなっていた
「イッセーさん!!」
声のする方へ皆が向くと、そこにはアーシアと翼を抱えたディオドラがいた。
翼は気絶させられていてぐったりしていた
「やあ、リアス・グレモリー。そして赤龍帝。アーシア・アルジェントと天鳳翼はいただくよ」
ふざけた事を!!!!
「アーシアと翼を離せクソ野郎!ゲームをするんじゃないのかよ!」
俺の叫びに、ディオドラは醜い…… 本当に醜い笑みを浮かべた。
「バカじゃないの?ゲームなんてしないさ。
君たちは禍の団のエージェントに殺されるんだからさ!
それとこの二人の誘拐がはかどるように、あの龍華翔一にはここに来てもらうのを
阻止させってもらったよ、彼がいない君たちなんて、弱すぎるからね」
「あなた、テロリストと通じたの?最低だわ。
しかもアーシアに求婚しておきながら翼にまで…… 万死に値する!」
「彼らと行動した方が僕の好きなことを好きなだけ出来そうだしね。
それに天鳳翼は小さいころに魔獣を送って僕が助けて眷属にしようと思っていたのに
あの異世界から来たふざけた、君の仲間が勝手に邪魔してくれてね。
本当にあいつは僕をイライラさせてくれるよ!!」
ま、まさか翔一がつばっさを助けたときに倒した魔獣はあいつの差し金だったのか!!
「ま、最期の足掻きをしてくれ。その間に僕は二人と契る。意味はわかるよね?」
「やらせると思ってんのかぁぁぁぁぁっ!!!!」
「やらせないぞ!!」
俺とゼノヴィアは斬りかかるが、ディオドラの魔力の弾で体制を崩し、地面にに激突する。
「イッセーさん!ゼノヴィアさん!――――」
アーシアと翼はディオドラと共に消えた。
「チクショォォォォォ!!!」
俺は二人を守れなかった…
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