暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜熾鏡符のAGITΩ〜
第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
MirrorY:仕組まれた罠/さらわれた聖女たち
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
の力か……

「翔一君」

「サーゼクス様」

「インタビュー、聞かせてもらったよ。君のゆう通り確かにまだ差別はなくならないけど、
私たちもこれから努力を惜しまず、君の言ったことを実現できるようにするよ

「よして下さいよ。自分が思ったとおりに言っただけですから」

「フフッ…… 変わらないな、君のそう言う所は」

「そうですか?」

「ああ」

和やかな空気になった所で、サーゼクス様は真面目な顔になっていた。

「君も知っての通り、今回のゲームは何が起こるか分からない……
ゲームは頼んだよ。リアスたちを守ってほしい」

「分かってます」

「…… 済まない。君にこんなことを任せてしまって…」

「謝らないでください。インタビューでも俺は言いました
手に届く範囲の人たちは絶対に守ると。ただ俺は有言実行をやっているにすぎません」

「…… ありがとう」

その時、ゲーム開始を告げるアナウンスが響いた。

〔まもなく、リアス・グレモリー様対ディオドラ・アスタロト様の
レーティングゲームが開始されます〕

「…… それじゃ翔一君。また」

「はい、また」

そう言ってサーゼクス様達は戻っていった。

俺も急いで部長たちの処に戻ることにした












…… 遂にやって来たぜ。
ディオドラ・アスタロトとレーティングゲームをする日が……

ハッキリ言って奴は最初からいけ好かなかった。
だが、あいつはアーシアをを狙うどころか、翼までも狙っていやがる!!

「イッセー、早く行くわよ」

「あ、はい部長」

「さてあとはショウイチが来るのを待つだけだけど」

どうやら翔一はサーゼクス様に呼ばれているそうだ。なので俺等は魔法陣の上で待っているが

「っ!みんな今すぐ魔法陣から…」

部長が何かいいかけだったが突然俺たちは魔法陣で飛ばされてしまった




「…… おかしいわね」

最初に異変に気がついたのは部長だった。
確かにおかしい、何時まで経ってもゲームが始まらない。
さらに翔一が来ないまま、ゲームフィールドに転移されたからだ

一体何があったんだ!?

すると、目の前に魔方陣が現れる。

いきなりディオドラか!?

そう思ったが……

「アスタロトの紋様じゃない!」

そう言って木場がが聖魔剣を出現させると同時に、皆戦闘体制に入った。

「全部悪魔の魔方陣…… 記憶が確かなら……」

部長が何かを言おうとすると、魔方陣がどんどん増えて千を越える数の魔方陣が現れた。

「禍の団カオスブリゲードの旧魔王派に傾倒した者たちよ」

!? ここで仕掛けて来やがったか!!
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ