ターン6 闇のゲーム、チェスデーモンの罠!
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グデッドの呼び声!!」
『なーんでこのタイミングで出しちゃうかなあこの馬鹿は』
甦ったアトランティスの戦士が、ジェノサイドキングデーモンが体から大量に発射した虫の群れに対して防御の構えをとる。
「…………ゴメン、アトランティスの戦士」
そう言うとアトランティスの戦士は驚いたことにこっちをちらりと振り返り、気にしなくてもいい、と言いたげにうなづいた。あれ、ソリットビジョンのはずなのに………。
リビングデッドの呼び声
省略
アトランティスの戦士
省略
アトランティスの戦士 攻1900
「構わん、このまま攻撃を続行だぁ。ゆけ、ジェノサイドキングデーモン!」
ジェノサイドキングデーモン 攻2000→アトランティスの戦士 攻1900(破壊)
清明 LP4000→3900
「うわあああああっ!!」
「な、なんだよ翔いきなり………って清明、お前!!」
「え、何!?どったの二人とも!?」
「清明ー、お前、何にも感じないのかー?」
「いや、だから何が?」
『俺からは左手に見える。肘のあたりな』
「左手の肘…………なんじゃこりゃー!!?」
「ふふふ、やっと気が付いたかぁ。最初に言っただろう、これは闇のゲームだと」
僕の左手、その肘のあたり。ない、体がない!い、一体どこ行った!?やだよ肘から先が宙ぶらりんとか気持ち悪いよ!
「闇の、ゲーム?」
その通りだぁ、と言い、懐から目のマークがついた金色のペンダントを引っ張り出す。あれ、あの形どっかで見たことあるような?
「この千年パズルの力により、闇のゲームは行われるぅ。そして闇のゲームにおいてライフポイントは命と同じもの、ライフが減るたびに少しずつ体が消えてゆき、0になった時消滅するのだぁ!」
「なんだって!?」
「じゃあ、今清明君の右手が消えてるのは、その闇のゲームのせいッスか!?」
「ああ、そうなんだろうな」
「翔も隼人も、何言ってんだ?消えかかってるのは左膝のあたりだろ?」
「「「え?」」」
なんか後ろが妙なことを言ってる。だって、今消えてるのはどう見ても左肘なのに。一体どういうことだろう?
「それでは、バトルを続けるぅ。ゆけ、インフェルノクインデーモン!」
「くっ…………!!」
この攻撃は、防げない!!
インフェルノクインデーモン 攻1900→清明(直接攻撃)
清明 LP3900→2000
『おー、さすがに半分持ってかれるとだいぶ消えてんなー』
「え、嘘…………気持ち悪いなコレ」
もう、胴体のあたりがだいぶボロボロ。肘から先と膝から下、それに首から上はあらかた残ってるからまだカードは
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