暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 〜熾鏡符のAGITΩ〜
第一章:体育館裏のホーリー/暴走する熾鏡龍
MirrorU:アーシアに忍び寄る影/銀龍と鏡龍
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に君に治療してもらった悪魔だ」

口ぶりから推測するに、アーシアが救った悪魔か

「僕はディオドラ・アスタロト。僕は君を迎えに来たんだ」

迎えに来た? 何を言っているんだこいつは。
すると、ディオドラは突然跪き、アーシアの手の甲にキスをする。

「てめえ!アーシアに何するんだ!」

「落ち着けイッセー、今怒っても仕方無いぞ。」

俺はディオドラに飛びかかろうとするイッセーを宥めながら、ディオドラの言葉を聴く。

「僕と君の出会いは運命だったと思う。僕の妻になってほしい。君を愛しているんだ」

なんと、ディオドラはアーシアに求婚をしたのだった。

だが俺はこの男の視線が翼に時々行っているのが分かった








あの後、アーシアはまだ決められないと言い、ディオドラは大人しく帰っていった。
運命だの、愛しているだの言っていた割りにはアッサリと引き下がった物だ。

帰り道、アーシアとイッセーはずっと無言だった。
それとほかのみんなも無言だった

「翔一なんでお前まで無言なんだ?別に気にしなくても…」

「イッセー気づいていないのか…あのディオドラとかゆう男、
アーシアに求婚しておいて翼に相当視線を送っていたぞ?」

「あいつそんなことしていたのかよ」

「ああ、イッセー私に相当な視線を送っていた…しかもまるで女をほしがる目でだ」

「そうだな、翼。私のあの男は気に食わん…それによくわからないが
あの男、何か隠している」

それもも俺は気になっていた…あいつからなぜか、違うオーラのようなものが
感じられる…一体何のオーラなのかは正直わからないが、あの男は何か裏があるな




そうこうしている間に家に到着した。

俺は歓迎会の料理を作っている。そして翼にも手伝ってもらっていた

「翔一様…」

「どうしたんだ?」

突然翼が作業を止めて俺に話しかける

「私は、あの時あなたに救ってもらいました…そしてこの町で出会って
一緒に学校に通って…ですが私はあなたに何かしてあげられたでしょうか…」

「いきなりなんだ、しけた表情をして…別にあの時助けたのは
俺が助けたいと思ったから助けたんだ。つまり俺がやりたくてやったことだ
別にお前に対価を求めたりはしない」

まったく、いつもの調子はどうしたんだ…今度はこちがどうしていいか
わからなくなる。…だが、確かに助けてもらいっぱなしは嫌だよな……

「ですから…私にはどうしていいかわからなくなるんです……
皆に…相談したんですけど、中々答えが見つからなくて……」

まあ、俺は対価なんて求めはしないが…翼がそこまでゆうなら…

「わかったよ…なら、いつまでも俺の友達になってほ
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