第99話
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した!
〜ジオフロントC区画〜
「な、なんだよコレ!変換された導力エネルギーがオルキスタワーに流れてんのか!?」
一方その様子を端末でロバートと共に見ていたヨナは驚いていた。
〜鏡の城・最上階〜
「―――キーア、駄目だ!」
「ベルも止めてちょうだい!」
「なんだか知らねぇが見過ごせるかよ……!」
「とりあえず……止めさせてもらいます!」
そしてロイド達はマリアベル達に向かって走り出したが、アリオスが道を阻んだ!
「……!」
「”風の剣聖”……………」
「………………通りたくばお前達の全てをぶつけるがいい。ガイや俺、セルゲイさんが超えられなかった”壁”―――それを乗り越えられる力がお前達にあるのかを……!」
ロイド達が睨む中、アリオスは太刀を抜いて戦闘の構えをし
「くっ……!」
「ビビんな、相手は一人だし、”覇王”やギュランドロスのオッサン達ほどの化物じゃねえ!」
「何とか勝機を掴めれば……!」
「エイオンシステム、魔力全開!目標を撃破します……!」
そしてロイド達はそれぞれの武器を構えてアリオスとの戦闘を開始し、大苦戦をしながらもアリオスを地面に膝をつかせた!
「や、やった……!」
「ハッ……どんなモンだっつーの!」
地面に膝をついたアリオスを見たロイド達は明るい表情をし
「……フ……驚かせてくれるものだ。これならば本当に……俺達を超えられるかもしれん。」
アリオスは口元に笑みを浮かべて呟いた。
「………え………」
アリオスの言葉を聞いたエリィが呆けたその時
「アリオスさんから気配を感じません!」
「!?」
何かに気付いたティオの警告にロイドは驚いた。するとアリオスの姿は消え、ロイド達の背後に現れた!
「空蝉……」
「しまった―――」
背後に現れたアリオスを見たロイド達が驚いたその時!
「―――二の型”疾風”。」
「……うぐっ……!」
「………あうっ………!」
アリオスは電光石火でロイド達に攻撃し
「斬……!」
すざましい衝撃波を放ってロイド達を吹っ飛ばした!
「みんな……!」
ロイド達の様子を見たキーアは悲鳴を上げたが
「フフ、峰打ちでしょう。集中力を途切らせたら上手く行きませんわよ?」
「………わかった……もう……迷ったりしないから……!」
マリアベルの忠告を聞いて頷いた後決意の表情になった後立ち上がって手を掲げた。するとキーアの全身から光が放ち始め
「キ、キーアちゃん……!?」
「やめろおおおっ………!!」
キーアの様子を見たエリィ達は叫
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