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暗闇を照らす白き日差し【影に身を委ねた一夏】
学年別トーナメント
第18話 ボーイ・ミーツ・ボーイ T
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てくださいね?」

無論だそのくらい……それも契約のウチなんだからな……

弾「全くな、お前入ってくんならノックの一回ぐらいしろよな本当__」

蘭「じゃあ何で言わなかったのよ?白夜さんがお兄の部屋に居ることを……」

弾「いや、ちゃんと言ったって…ぎゃあぁああああ〜〜〜!!!!!」

その後弾は妹から鉄拳制裁喰らったのは言うまでもないが……

蘭「白夜さん、もし宜しければお昼どうですか?まだですよね?」

白夜「あ…ああ……確かにそうだが……」

蘭「なら食べて行きませんか?
ウチ(五反田食堂)の料理は絶品ですよ?」

白夜「ああ……じゃあ…有難く頂くとしよう……」

蘭「本当ですか??
なら準備しますから、チョット待ってて下さいね」

白夜「ああ……楽しみにしてるよ……」

弾「……≪プシュウウウ〜〜〜……≫」

隣で燃え尽きてる弾に同情しながら蘭がやった制裁を思い出していた。
水平チョップからの腹部蹴り上げのトドメに一本背負いって……最早鉄拳制裁ってレベルじゃねぇだろ……完全に拷問レベルだろ……


弾「くっ…は……」

その時弾がようやく復活。
良かったな……あれであの世行っちまったら示しつかんからな…弾……

白夜「それにしてもオメェの妹さん怖ぇな……」

弾「ああ……我ながら自慢したくない妹だ」

白夜「はっはっ……」

確かにな……あんなの見せられちゃあな……

弾「なあ白夜」

ん、何だ一体?

弾「お前はすぐに彼女作れ!絶対にだ??」

白夜「はあ??」

近付いて肩を掴んだ弾が放った言葉に驚く俺だった。
いや彼女は……まあ…居るには居るけどさ……
俺にとって彼女と言える存在はやはり、初恋の相手のアマテラスこと天之 照美だけ。でもそれを言えば幾ら俺でもどうなることかやらだから敢えて伏せておく。

ーーーーーーーーーーーーーーー

っという訳で弾の部屋を一階の食堂にて……

≪パクッ≫

白夜「うん。確かに美味い」

弾「だろうな。基本ウチのじいちゃんが作ってんだが、蘭の面 飯も最高なんだからな」

流石に食堂であるだけあって絶品だ。これならどこへ出しても決して恥ずかしくは無いだろう……
まっ、食に詳しくない俺が言うのもなんだが……


白夜「ところでだ……」

人が作った飯にケチ付ける気は無いが……

白夜「その格好は何?」

蘭「えっ、これですか?」

妹さんの蘭がさっきまで着てたTシャツ短パンから白のワンピースに着替えたのが気になって仕方がない……

蘭「いえ…これは……その……」

もしや?

白夜「さては君の勝負服かい?」

蘭「なっ///??」

図星
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