暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D 覚醒のAGITΩ
最終章:翔一の過去と進みだした物語
AwakeningV:兵器となりはてた少年/過去との別れ、そして進みだす物語
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国の機密を知ってしまってね…追われていたんだ…
だから…君を買って…私を守らせようとしたんだが…どうやら居場所もばれて…
しかも君の任務もおそらくフェイクだろう…そして私の研究所が襲われたんだ…」

俺は今できる処置を施したが男を延命させるしかなかった
だが男はどこかうれしそうな表情ををしていた

「だがね…私は後悔してないんだよ…少年…最初は君をただの護衛道具として見てなっかたのだがね
どうやら…私にもまだ善意が残っていたのか…君を息子同然に思ってしまっていたのだよ。」

その時の俺はなぜかどうでもいいと思っていたが、なぜか聞いてた

「それに君を戦わせるのには、時を重ねるごとに…抵抗が生まれてきてしまってね
でも、私…いや私たちが生き残るためのはこうする他なかった…けれど
私はこの結果で満足していたんだ…奴らがここを襲ったとき…私は思ったのだよ
私とゆう存在がいなくなれば君は自由だと……だから君はもう自由なんだ」

その時の俺はまったくわからなくなってしまった、
俺は命令通り遂行するだけの兵士いや兵器どうしていいのか

「少年…最後の命令だ…これをもって…お前がやりたいように生きろ」

そしてその男は息を引き取った

それから俺は研究所から遠く離れた更地に、男や研究所の仲間の墓を建てた
その時の俺は不思議と心が苦しかった、もう何もかもなくした人生
俺はとうに絶望していた、しかし俺はその時泣いていたと思う











「まあ、今話せるのはここまでだ」

さてこの話を聞いてオーフィス、イッセーはどう思うか。当然俺のことをきら…

「うぅ…翔一ぃぃぃぃ!すまないなこんな過去があるとは知らず聞こうとしてぇぇぇ!!!」

何故かイッセーに抱き着かれていた

「お、おいいきなりなんで抱き着くんだよ…俺は昔人を平気で殺していたんだぞ!
い命乞いしている一般人や兵士、ためらいなく殺していたんだぞ……」

なんで今俺に抱き着いて泣いてくれるんだ…どうして……

「翔一、翔一は翔一、我が好きになったひと、どんな過去、あっても
我の気持ち、変わらない。だから翔一、無理しないで」

オーフィスも俺に抱き着いて慰める

こんな俺でもいいのか…こんな過ちを犯し続けた俺が・・・・

「こんな俺でもいいのか…イッセー、オーフィス、こんな愚かで、咎人である俺が…」

「うん」

「そうだ俺たちは立派な仲間だ!!」

そうか、こんな俺でも仲間と慕ってくれる人はこの世界にもいるんだな…

「ありがとうな…イッセー、オーフィスなんか。心にゆとりが持てた気がするよ」

「いいんだって!そんなこと。それよりも部長たちがあっちで楽しそうにしてるから行こうぜ
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