第13話 皇国への帰投
[1/2]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
サラマンディーネの宮で対策会議が開かれた。
その対策会議とは、ネオ・アルゼナルにどう対処するかである。
その参加メンバーは以下の通り。
ダイヤモンドローズ騎士団サイド:アンジュリーゼ、サリア、エルシャ、クリス
アウラの民サイド:サラマンディーネ、カナメ、ナーガ、ヴィヴィアン(本名:ミィ)
アンジュリーゼ達は、ラグナメイルという強い兵器を持っているものの、自分達の故郷の世界に戻らなければならない。
そのため、アンジュリーゼ達無しでどう対処すればいいかを話し合うのである。
そして、こんな結論が出た。
サラマンディーネ「謎のドラゴン狩り集団(ネオ・アルゼナル)は、次からは私たちが龍神器で応戦することにします。」
アンジュリーゼ「ご了承いたしました。是非とも、ドラゴン達の命が守られるようお祈りします。」
ナーガ「龍神器は必要最低限しか起動させてはいけないのをお忘れなのですか!?」
サラマンディーネ「ではどうすればいいと言うのですか?」
こうして、対策会議は終わったのである。
しかしヴィヴィアンは、ドラゴンの世界に残ることになった。
ヴィヴィアン用の新たな龍神器がまだ完成してないからだ。
ヴィヴィアンは、ドラゴンとしてサラマンディーネの支援をするようになったのだ。
ヴィヴィアンは、自分の家に帰った後、ペロリーナのキーホルダーをラミアに渡した。
偽りの世界で手に入れたお土産として。
夕方になり、サラマンディーネの宮の上空にシンギュラーが開いた。
ダイヤモンドローズ騎士団の4人はラグナメイルに乗り、シンギュラーを超えて偽りの世界に戻った。
彼女たちは、ミスルギの宮で豪華な夕食を摂った。
そして夜。
サリアは、プリティーサリアンのコスプレをエンブリヲに見せた。
エンブリヲ「魔法少女のコスプレか…。エルシャの率いる女児達に見せたほうがいいのではないか?」
でも、自分のコスプレをエンブリヲが見向きしてくれたことにサリアは感心していた。
翌日。
アンジュリーゼ達は、鳳凰院高校で、別世界に行ったことについて友人と話した。
アキホ「空を飛んで、どっかに言ってたところを見ましたよ。」
アンジュリーゼ「私たちが何処に行ったのか知りたいのですか?」
アキホ「はい、知りたいです。アンジュリーゼ様。」
アンジュリーゼ「それは教えられません。」
アキホ「そんな…。」
サリア「私たちは、ドラゴンの暮らす世界に行ってきたの。」
女子生徒「趣味悪い!そんな世界に行ってきたの?」
クリス「ドラゴンがいっぱいの世界に行ってきたよ。」
男子生徒「ドラゴン?そんな生き物がいる世界か。行ってみたいな。」
クリス「行きたかったら自分でどうにかしたら?」
放課後。
アンジュリーゼ達
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ