暁 〜小説投稿サイト〜
艦娘達と少し頼りない提督
着任〜艦隊合同作戦
鎮守府内スパイ狩り!前編
[2/3]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話

昨日の裁判前から何も食べてないから物凄く腹が減っていて、スパイ探しよりもごはんを食べるのを優先し、居酒屋鳳翔へ向かった、この鎮守府の居酒屋鳳翔は鎮守府内の職員で無くても入る事が出来る。このお店がかなり外の人達に人気があり、鎮守府外の人は完全予約制となっているほどの人気である。
「鳳翔さん今お店空いてますか?」
「ええ、大丈夫ですよ。どれになさいます?」
「それじゃあ、このおでん定食をお願いします。」
「ちょっと時間がかかりますので、お待ちください。それにしても昨日の裁判テレビや、新聞に載ってますね」
「まぁ、俺は職務をしていただけなんですけどね。」
俺はそう言いながら、今日の新聞を見たがやはり昨日の裁判の事が書かれていた。大きく"横須賀の提督島流し"
と記事が書かれていた。
「しかも、この鎮守府にスパイが現れたらしいですね、この鎮守府も物騒になりましたね。」
「鳳翔さんならふつうなんじゃないですかね。」
「あら、そうですか?」
鳳翔さんは普段は温厚で戦闘に出ることはほとんどないが、一度スイッチが入ると大変なことになり、鎮守府でスパイと戦うと鎮守府が壊れる可能性があるほどの強さだから鎮守府内でスパイと鉢合わせ無いようにしてもらいたいし、スパイは気絶では済まされないと思う。
「どうぞ、おでん定食です。」
「やっぱり、鳳翔さんのおでんは美味しいですね。」
「そう言って貰えると光栄です。」
「ごちそうさま様でした鳳翔さん、また来ますね。」
「またの来店お待ちしていますね。」
皆を待たせているだろうからすぐに司令室に行かなくてはと思い少し小走りに急いだ

〜吹雪視点へ戻る〜

「提督ゥー帰って来るのが少し遅いデース?」
「遅れてすまんな、それではスパイ狩りと行こうじゃないか。」
「司令官まだ、スパイ見つけてないじゃないですか。」
「それじゃあ、スパイ探し頑張って行こう?」
私達はまず港付近の警備をしている何人かに話をすると一人だけ怪しい人間がいた
「えっスパイですか?」
「そうだ君達含め何人かがスパイの疑惑を掛けられているんだ。」
「何人かって言いますけどそんなにいるんですかね、宮本さん。」
「何で君が会ったこともない、名前を公表したこともない俺の名前を知ってるんだ?」
「チッ、バレちまったなら仕方がないここでお前らには死んで貰う野郎ども出てこい。」
そう男が言うと何十人もの男性が出てきて一人が
「ぶっ殺して殺りますよ。こんな弱小な提督なんて」
と挑発したが、この時点でスパイ達はとんでもない発言をしたことに気づいたがもう遅かった。
「出来れば気絶だけで済ませたかったんだかそう言われては仕方がない。全員戦闘準備」
「すでに出来ています」
「全員あくまで気絶させろよ。」
「ちょ、ちょっと待て話をし
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ