暁 〜小説投稿サイト〜
杉本鈴美の救済ルート
第3部 Stardust Crusaders
第6話  そのスタンドの名 Waiting for love
[3/3]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
らず知らずのうちに害を加えるからだ。
  同じ悪霊持ちが二人もいるとは親しみが湧くが.......
  鈴美とか言ったな.....このまま続けると、テメェ.....死ぬぞ......? 」


おいおい......まずくないか....? そろそろ俺もでるか......



「やってみなさい。
  だけど、もし出来なかったら久ちゃんに謝りなさいよ」



  「...........うおおおおおおお!!! テメー、俺はもう知らんぞッッ!!!」    ググググ.......



承太郎が柵をねじ曲げ無理やり牢屋から飛び出してきた。
流石にこれはまずい、と思いスタンドで奴を止めた。 


「きさま!! 何故急に俺を止めるッ! この拘束をとけッッ!!! 」



   「ジョセフさん...見ての通り彼を牢屋からだしました......」



その言葉を聞くと、承太郎はスタンドを自分の体におさめた。


  「 ...........してやられたという事か.......。 フッ...... 」 



  
  「久蔵と鈴美は同じ能力をもつもの.....。もう牢屋内で研究することもなかろう」

 
承太郎が牢から出てくるとホリィさんが承太郎へ抱きついた。 


  「わー!! 承太郎、ついにここを出るのね♪」 ぎゅっ

   
  「ウットーしいんだよ。アマッ!!」


  「承太郎、自分の母親に向かってアマとは何だ、アマとはッ!」


ジョースター一家の家族の団欒を鈴美とともに見ていた。


 「悪いな鈴美........。あの時、お前の両親を救えなくて....」


すると、鈴美が俺の両手を掴み先程の言葉を否定した。


 「もう、前にも行ったでしょ ? 両親はいなくとも、私には久ちゃんがいる。
  それでいいの」 


 「鈴美.........」


その時、承太郎がジョセフさんへ呟いた



 「じいさん、一つ質問がある。
  何であんたはスタンドの存在を知っていたんだ.....?」



 「そういえば説明をしていなかったな。少し話をしよう......行くぞ.......」
 


そういい俺たちは出発した。




























[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ