第3部 Stardust Crusaders
第6話 そのスタンドの名 Waiting for love
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らず知らずのうちに害を加えるからだ。
同じ悪霊持ちが二人もいるとは親しみが湧くが.......
鈴美とか言ったな.....このまま続けると、テメェ.....死ぬぞ......? 」
おいおい......まずくないか....? そろそろ俺もでるか......
「やってみなさい。
だけど、もし出来なかったら久ちゃんに謝りなさいよ」
「...........うおおおおおおお!!! テメー、俺はもう知らんぞッッ!!!」 ググググ.......
承太郎が柵をねじ曲げ無理やり牢屋から飛び出してきた。
流石にこれはまずい、と思いスタンドで奴を止めた。
「きさま!! 何故急に俺を止めるッ! この拘束をとけッッ!!! 」
「ジョセフさん...見ての通り彼を牢屋からだしました......」
その言葉を聞くと、承太郎はスタンドを自分の体におさめた。
「 ...........してやられたという事か.......。 フッ...... 」
「久蔵と鈴美は同じ能力をもつもの.....。もう牢屋内で研究することもなかろう」
承太郎が牢から出てくるとホリィさんが承太郎へ抱きついた。
「わー!! 承太郎、ついにここを出るのね♪」 ぎゅっ
「ウットーしいんだよ。アマッ!!」
「承太郎、自分の母親に向かってアマとは何だ、アマとはッ!」
ジョースター一家の家族の団欒を鈴美とともに見ていた。
「悪いな鈴美........。あの時、お前の両親を救えなくて....」
すると、鈴美が俺の両手を掴み先程の言葉を否定した。
「もう、前にも行ったでしょ ? 両親はいなくとも、私には久ちゃんがいる。
それでいいの」
「鈴美.........」
その時、承太郎がジョセフさんへ呟いた
「じいさん、一つ質問がある。
何であんたはスタンドの存在を知っていたんだ.....?」
「そういえば説明をしていなかったな。少し話をしよう......行くぞ.......」
そういい俺たちは出発した。
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