第3部 Stardust Crusaders
第6話 そのスタンドの名 Waiting for love
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ら汗が垂れているのが分かる...
そう観察していると、ジョセフさんが指を鳴らして俺を呼んだ
「久蔵、君の出番だ.....」
「.................」
承太郎さん恐いよぅ........。威圧感パナイ.....
「やめろ....
俺よりも身長がちいさい奴に一体なにが出来るっていうんだ...?
しかも追い出せと目の前で言われて、ハイそーですかってそんなひょろいやつに追い出される俺だと思う か?
いやだね......。逆にもっと意地をはってなにがなんでも出たくなくなったぜ...... 」
少しイラッとした。
一瞬でかたをつけてやろうと思い力を込めたが鈴美に動きを止められた。
「....................た」
「..お......おい。鈴美、何でそんな怒ってる....??」
「.............したのよ、こいつ」
「何ていった? ハッキリ言え、このアマ.....」
「...........今、コイツは久ちゃんの事をバカにしたのよッッ!!!」
「................んん?? ち.....ちょっと鈴m
「久ちゃんは黙っててッッ!!!!」
「あっはい。」
「ここは私がやる.........
出てきてッ私のスタンドッッ!!!」 ドンッ!!
そう鈴美が告げると彼女の体から淡い膜に包まれたスタンドが飛び出した
「なッ........これはッ!」
「そう!
お前のいう悪霊をこの少女、鈴美と久蔵も持っているッ!
自分の意思で自在に操ることができる悪霊!
そのスタンドの名はッ」
『Waiting for you 』ッッ!!」
鈴美のスタンドの名前が告げられると、
彼女のスタンドが両手を承太郎の前にかざし、承太郎を空中に浮かび上がらせた
スタンドの手からは粘液が飛び出し、承太郎を固定した。
「うぐぐ.......い..痛い....!!
酸だ! この粘液、俺の腕を溶かしてやがるッ!! 一体悪霊とは......!」
すると承太郎の体からスタンドが飛び出し、鈴美のスタンドの拘束を無理やり引き剥がした
「で...でおった......。これが承太郎のスタンド.....、予想以上のパワーッ!!」
「さて、これで牢を出る気になったかしら ?」
「い....いいかげんにしろ..
俺がここからでねぇのは他人に知
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