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杉本鈴美の救済ルート
原作開始前
第5話
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  俺と鈴美の間に気まずい雰囲気が流れた。

  その雰囲気を壊すように急に鈴美が話をきりだしてきた。



 「そうだった。少し久ちゃんに話して起きたいことがあるの」
 
 
 「何の事だ...?」

 
「 あの事件の時に私、変な超能力? みたいなのに目覚めたの。

 それも守護霊のような..
私を守ってくれる。 人型でね。
 
 その事に気づいたのは最近の話よ。
 久ちゃんの看病をした帰りにある事が起こったの..... 」



 もしかしてスタンドの事だろうか――――







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   (久ちゃんはいつ目が覚めるのだろう....)


 その日はあの事件の事で少し自分を責めていて、周りを見ていなかった。
 それに少し看病で疲れていてあまり寝ていなかったしね.....
 そのせいかしら
 自分が道路の真ん中、トラックが目の前に突っ込んできていることに気づいていなかったのは―――


「ッッッッ――――――――!!?」



 (ぶつかる.....!)



 でもいつまでたっても衝撃は来なかった。 
 


 「.............................. ???」


 目の前に淡いピンク色の人の様なものが立っていた。
 手の指の間にはネバネバと糸のようなものがあり、それをネットの様にして私を守っていてくれた



 「あ.....あなたは..」


 『ワタシ は アナタ。 アナタ の セーシン 
  だから ワタシ は アナタ 、 アナタ は ワタシ  
     Do you understand ? 』


  「お.......おーけー....」



『トリアえず ここから 離れるコト を オススメする

   Do you understand ? 』

 

   「お.............おーけー........」






______________
____________________________
_______________________________________



 「ッて事があって.......」



 「うーーん......それ、多分俺もつかえるぞ ?」

  (まぁ、つ
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