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Eipic8-Aきっと分かり合えたなら〜Rusylion & Subaru〜
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て。こんな変なところまで似なくても良いのにね♪」

だから少し不機嫌になってると、「え・・・!?」アリシアさんが耳を疑うようなことを言った。

「あー、違う。ティアナは未遂だよね。うはぁ、わたしの方が酷い! ティアナは未遂だったけど、わたしは実際に直撃させちゃったしね」

「あの、アリシアさんも・・・ミスショットを・・・?」

「そうだよ。ティアナとおんなじ焦りから、大切な妹フェイトをこの手で撃った」

「フェイトさんを・・・!」

「えへへ。恥ずかしい話でしょ。わたしの魔力が低かったおかげで、フェイトはそんな大きなダメージは負わなかった。でもやっぱり恐かったよ。手が、全身が震えた」

アリシアさんが無事な右手を眺めて、ギュッと握り拳を作った。アリシアさんの言うことをちゃんと聞いていれば。そんな後悔が溢れてくる。

「ティアナ。あなたはすでに失敗しちゃってるわたしと違って、まだ踏み止まれてる。いい? 強くなろうとする気持ちは悪い事じゃない。でもね。独りで出来ることなんて高が知れてる。今はフォワードの仲間を信じて、一緒に強くなっていってほしい。ティアナはまだ16。個人的な強さを得るには遅い、なんてことはないよ」

「ですけど・・・! それだとあたし、スバル達に置いていかれてしまいます! ただでさえ、スバル達と違ってあたしは訓練の成果が出てないのに! そうなったら足手まといで、あの子たちと一緒に居ることも出来なくなって・・・」

スバル達は元からある才能に、訓練で鍛えられた実力が伴って強くなってる。数歩分遅れてるあたしが、あの子たちと同じスピードで成長していっても追いつけない。遠く引き離されてその結果お荷物になる可能性だってある。

「そもそもその考えがアウトなんだけどね。わたしだってチーム海鳴最弱・・・は、リインか? あー、やっぱわたしか。こんな弱いわたしでも、チームのみんなに愛されて、支えてもらって、ここに居る」

「でもそこには妹のフェイトさんが居て、付き合いも10年です。けどあたし達はまだ1ヵ月も・・・」

まだ出会ったばかり。あの子たちは優しいから、あたしを迎え入れてくれるのは間違いない。そこには同情もないことも理解できる。けど、それだとあたしが耐えられない。

「はぁ・・・。判った。でもせめてスバルと組んで自主練すること。あなた独りで攻撃バリエーション増やしても、スバルがついて来れなきゃ意味が無い。それは解るよね?」

「はい・・・」

スターズとして同じ戦線に立つスバルと一緒。そんな条件が出されたけど、それなら大した問題じゃない。スバルも一緒にレベルアップしつつ、あたしはさらにレベルアップすればいいだけだ。

「ティアナ。そろそろ」

あたしとアリシアさんの2人だけで話せるよう
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