原作開始前
第3話
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「フフフフ.......」
ここでおわりか....、そう思い諦めかけたその時
「やめてぇぇぇえええええ!!!!」
鈴美が叫んだその瞬間、吉良の「 体全体 」がかたまった。
「.....う..動かない...か..体が.....」
何故だか分からないが奴は今動けなくなっている。
この瞬間を好機に思い、ナイフを拾い吉良の肩を切りつけたッ
「ぐあッッ!!.....」
「動けなくなっている今、お前を窓から投げ出してやるッッ!!」
「や.......め..」
俺はもう一度吉良をナイフで切りつけ窓から突き落とした
「うぁぁぁぁあああああああッッッ............」
....................................................................................
「ふぅ.........」
俺は吉良が落ちた事を確認すると、鈴美の元へ駆け寄った。
すると急に視界が360度回った
「あ......れ.........?」
「久ちゃん !? しっかりして.......ゃん....!!!」
............................................................
杜王病院
「あらあら、あの女の子また来てるわよ....」
「そうなのよ...ボーイフレンドが目覚めないらしくて....」
「学校帰りにいつも来てるわ..」
・
・
・
・
・
・
・
・
side 鈴美
あの事件から数日が立った
あの時以来久ちゃんは目覚めていない......
「ねぇ....久ちゃん、覚えてるかしら....
小学生の時、私が苛められたとき真っ先にたすけてくれたよね..
守ってくれたときに、久ちゃんまで標的にされた時も気にしないって感じでさ...
あの時は本当にかっこよかったなぁ....」
「中学の時もさ、私と久ちゃんが一緒に登下校しているのがバレて、お前ら付き合ってんだろって言われた時に、ああそうだよっていってくれて嬉しかったんだ.....」
「あの事件の時も駆けつけてくれたし、惚れ直しちゃったなぁ...」
「お願い......目を覚まして..
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ