【ハリー・ポッター】編
162 ノルウェー・リッジバック種のノーバート
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しくないかな」
「私もそう思うわ。……だってハグリッドがドラゴンに興味津々だなんて、ホグワーツの誰でも知ってると思うの──それにハグリッドの話ではお酒の席≠ナの話だって云うし…」
「……俺も二人に賛成かな。今はダンブルドア校長が居るとはいえ──ちょっと拙いかもな」
ロンのその不安も尤もで、ダンブルドア先生は教職にあり──公人なので、魔法省──お上からの召喚状≠ネどと謀られたりしたら割りとどうしようもない。
「……ダンブルドアが居なくなったら…っ!」
ボクの隣でロンの言葉に首を傾げていたハーマイオニーも、軈て顔を蒼くさせる。……どうやらハーマイオニーもまた、ボクとロンが懐いた──杞憂≠ニ割りきるには可能性が高すぎる不安事項≠ノ辿り着いたらしい。
……尤も、あの──老獪然としたダンブルドア先生なら、それを見越していて──“賢者の石”の防衛≠ボク達にぶん投げる可能性も無きにしも非ずだが。
閑話休題。
その後三人であったりなかったり部屋>氛氓烽ニい別荘≠十全に活用しながら宿題を次々にやっつけているとハグリッドからドラゴンが孵った≠ニいメッセージが届く。
卵から孵ったノルウェー・リッジバック種≠ヘハグリッドによりノーバートと名付けられ──ロンが竜語使い(ドラコニカ)≠セと判明したりと色々あったが、ノーバートは無事チャーリーに引き渡される。
違法飼育のドラゴンの引き渡し≠ネんて、さすがに日中からやるわけにもいかず、またもや──最早、数回は経験している深夜徘徊をする事となったが、特に問題は無かった。
……お邪魔虫≠焉A当然のごとくロン謹製の霊退散符≠ノよって絡まれることも無し。
閑話休題。
そして、人に依っては永遠に来てほしくないであろう試験のシーズンになる。
SIDE END
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