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東方緑兵物語
初陣得るは敗北
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、さて早く追いかけないとな」
「…グッ…逃がさんぞ…」
「おっ??お前まだ動くのか??やめとけって怪我が酷くなるぞ」
「怪我なんて気にしれられないな、悪いが俺は死ぬまで諦めんぞ…」
「そうか…お前、すごいな、何のためにそんなに命賭けられるんだ?」
「何のため?レミリアが侵入者を拒めと、そして、それ以上の報酬も渡してきた、俺みたいな雇われ兵はそんな些細な事でも命を賭けれる、いや、賭けなくちゃいけないんだ、自分の為にな…」
「わかった、お前の覚悟は見届けた、せめて痛くないように気を失わせてやるよ『恋符マスタースパーク』」

魔理沙が最後に放って来たのは極太のレーザー光線だった、痛くないようにとか言いながら中々物騒なものをかましてくる、俺はそれを避けることも出来ぬまま光の本流に飲み込まれた

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