第三章
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というのだ。
「誰にでもな」
「私達の場合もお願いしますよ」
「ここよりは手柔らかに」
「そこはお願いしますね」
「いやいや、御前等はもう三曹だからな」
既にその立場だからとだ、石澤は明るく笑って言った。
「同じ様にしてやる」
「いやいや、そこをです」
「お願いしますね」
班長達はその石澤に笑って言う、石澤も口では言うが明るく暖かい笑顔だった。教育隊の上にある空は何処までも青く澄んでいた。
鬼軍曹 完
2016・2・15
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