着任〜艦隊合同作戦
いざ、艦隊合宿!後編
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「いやぁ、昨日の肝だめし楽しかったですねぇ皆さん」
「ボクは、肝だめし少し怖かったな。」
「やっぱり日本の肝だめしはこうデース?」
「なかなか面白かったわよね。」
「何か昨日廊下から変な声が聞こえませんでした?」
「翔鶴さん、多分気のせいですよ。」
昨日の肝だめしは、皆の記憶に残る体験だった。一つ一つ思い出すと、かなり時間がかかる。だけど、今回の合宿での一番の思い出になった。少しして、司令官が皆に話を始めた
「いよいよ今回の合宿が、今日で最後だ。そして良いニュースが2つある。一つ目は、今までの訓練より今日の訓練がハードなこと。」
皆は、司令官の良いニュースを聞き、
「えーヒドーイ!」
「それはないっぽい!」
などの文句の声がほとんどだった。
「えっ、そうかそれは良いニュースじゃないのか。皆喜ぶかなと思ったんだけどな。まあそれは良いとして、もう一つの良いニュースは、君達と共に訓練した艦娘が、うちの鎮守府に全員配属だということだ。」
このニュースには、流石に全員驚き、少しの間静寂がはしったがすぐに
「新たな仲間か、それは熱い展開だな。」
「それじゃ、うちらが先輩やね。頑張るで!」
こんな感じの歓喜の声が部屋全体に響き渡り、私達も喜んだ。
「これで大鳳さんとずっといられますね!」
「そうね。これからも宜しく。」
「これからも宜しくお願いしますね。」
「良かったですね。大鳳さん」
「これからもお願いするデース?」
司令官が続けた
「これからも皆のチームメイトとして仲良くな。それじゃあ全員帰りの準備をしてから訓練に行くようにじゃあ全員解散!」
部屋に戻っても大鳳さんがうちの鎮守府に配属されることで喜んでいたが、喜び過ぎて訓練の時間に遅れてしまい、グラーフさんにこっぴどくしかられ訓練がより一層きつくなってしまい。訓練が終わる頃には、皆ヘトヘトだった。部屋に戻ろうとすると、グラーフさんに、
「宮本提督が、貴方達に話があるらしいわよ。」
と言われ、まさか訓練の事でしかられるのではないかと思いつつ、司令官のいる会議室へ向かった。
「君たちに集まって貰ったのは他でもない、今度行う艦隊合同作戦開始式兼艦隊合同会議に出てもらう。」
「勿論行きますよ。司令官の為に頑張ります?」
「そうか、そう言ってくれて良かったよ。」
「HEY提督、前に作戦に行くメンバーは決めたって言ってたけど、何故メンバーの変えたのデース?」
「それは、君達のメンバーが全員知り合いで信頼できるし、実績も他の艦娘達より良い、何よりチームの連携がとれているからだ。」
「提督も、昔の私達の事知ってるの?」
「まあ、前回の出張時に父さんから聞かされて、母さんが艦娘になった時になる前の記憶あったから確信したよ。だから昔の馴染みだけを集めて見た訳だよ。ちなみに
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